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2016年1月 8日 (金)

『風に立つライオン』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

かつては“MCの上手い歌手”やったのが、いつのまにやら“歌のうまい喋くり芸人”になったかと思ったら、作家としてもヒットを飛ばしてる、そんな(?)“さだまさし”なわけやけど、ある意味マルチな才能は、なかなか侮れんよなぁって思うんよ(笑)

この作品も、実際にアフリカで医療に従事する日本人医師の話にインスパイアされて、書き下ろしたものなんやってね。それを、『解夏』以来、さだ作品によく顔を出す大沢くんが企画として持ち込んで、映画になったらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

風に立つライオン   ★★★☆☆   (2015年)

監督:三池崇史
出演:大沢たかお、石原さとみ、真木よう子、石橋蓮司、鈴木亮平、萩原聖人、山崎 一、中村久美、藤谷文子

アフリカのケニアにある医療研究施設で働く医師の男は、紛争地帯に近くにある赤十字の医療施設からの要請を受けて手伝いに行く。そこで銃で撃たれたり、地雷でケガをした子供たちの治療をするのだが...........ってな、ひとりの青年医師と彼の周りの人を描いたドラマ?!

悲惨な現実と向き合いながらも、必死に治療にあたり、傷ついた子供たちと触れ合うなかで、芽生える希望、そういったものを描いてるんやろね。

いやね、さだくんの情感タップリな曲のイメージからも、当然ながら感動のストーリーを期待するわけで、実際に話そのものが意図するのは、そのスジやと思うんよ。それならなぜ“三池崇史”に監督させたのかってのが、まったく理解できのよなぁ..........(苦笑)

これまで、“ほぼB級の娯楽映画”を垂れ流してきたひとに、そんな感動のドラマが描けるわけないやんか。日テレ絡みなのか、一体どういった経緯で監督を決めたのか知らんけど、普通に考えれば“ありえない”レベルやと思うんよ。

挙句に、最も“アフリカで逞しく頑張る”イメージからかけ離れた所に位置する石原くんをキャスティングするとは..........確かに、色白なところに意外性があったんやけど...............(笑)

散漫な語り口に深みのない人物描写では、なかなか気持ちも入らんよなぁ..........見どころは“漁師姿の鈴木亮平”だけ(?)といった、そんな作品やったよ?!

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