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2016年1月16日 (土)

『ブリッジ・オブ・スパイ』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、アカデミー賞の作品賞にもノミネートされた、今年最初の注目作をひとつ、ご紹介♪

スピルバーグの監督作というと、2012年に作られた(日本公開は2013年)『リンカーン』以来ってことで、賞レースも盛り上がってくる時期で、しかも主演がトム・ハンクスとなれば、そりゃ注目されるわな(笑)

そんでもって、今回は脚本にジョエル&イーサンのコーエン兄弟が加わってると聞けば、例えスピルバーグ&トム・ハンクスのコンビで作られた『ターミナル』で辛い思いをしたとしても、少しは期待するやないですか!

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ブリッジ・オブ・スパイ / Bridge Of Spies   ★★★☆☆   (2015年)

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス、マーク・ライアンス、アラン・アルダ、スコット・シェパード、セバスチャン・コッホ、エイミー・ライアン、ウィル・ロジャース、ノア・シュナップ

50年代後半の東西冷戦のさなか、アメリカでソ連のスパイ容疑でひとりの男が逮捕される。彼の弁護人として選ばれた男は、例えスパイであっても、法の下に平等に裁かれるべきという信念のもと、彼を弁護し、死刑を回避することに成功するのだが...............ってな、実際にあった米ソのスパイ交換事件を基に描いたサスペンス?!

身の安全を誰も保障してくれないなかで、民間人である一弁護士としてソ連と東ドイツを相手に交渉した男の苦悩をってことなんやろね。

歴史的な出来事を描くってことで、話としてはなかなか興味深いものがあったんやけど、映画の作品としてどうかと言われると、正直、ちょっと期待どおりとは言えんかったかも。

主演のトム・ハンクスは、良くも悪くも“トム・ハンクス”で、スピルバーグの演出にも責任はあるんやろうけど、思ったほど主人公のキャラクターが“トム・ハンクスであること”以上に出てこんかった気がするんよね。

まぁ、何を言ってるのかよう分からんかもしれんけど、要するに、あまり主人公に共鳴するものがなく、深い感動を呼ぶほどの“何か”が感じられんかったってわけ。

ただ、いくつかの賞で評価されているソ連のスパイ役を演じてたマーク・ライアンスの抑えた演技は地味ながら秀逸で、彼については、アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされてて、顔ぶれを見ると激戦ではあるんやけど、仮に受賞となったとしても、文句は出ないんと違うかな。

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