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2016年2月19日 (金)

『きみはいい子』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

呉 美保 監督といえば、前作『そこのみにて光輝く』でモントリオール世界映画祭で監督賞を受賞したりして、内外で随分と評価を受けてたやんね。

個人的には、宮﨑あおいの出演ってこともあって、その前の『オカンの嫁入り』のような人情ドラマの方がこの監督さんの作品としては好きやったんやけど。

原作は本屋大賞で4位に選ばれた連続短編小説らしく、それを基にして監督さんが子供とそのまわりの大人たちについての群像ドラマを作ったってことらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

きみはいい子   ★★★☆☆   (2014年)

監督:呉 美保
出演:高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、喜多道枝、富田靖子、高橋和也、黒川芽以、内田 慈、松嶋亮太、加部亜門

子供たちに手を焼き、学級崩壊になりかけている小学校の新米教師、幼い娘に腹を立てて、いつも手を挙げてしまう母親、子供たちを相手にどうしていいか分からない大人たちを描いたドラマ?!

イジメや幼児虐待、ママ友との付き合いにモンスター・ペアレント、様々な問題を抱え、苦しみながらも、それぞれが新たな一歩を踏み出す、そんな様を語りたいんやろね。

それにしても、育児ストレスを抱えた母親を演じた尾野くんの演技、スゴかった。こういうのを見せられると、つくづく彼女の演技力の高さを再認識させられるよなぁ。

それに比べて高良くんは...................まぁ、頑張ってるんやろうけど、いつもと変わり映えしない演技で、相変わらずやった(苦笑)

それと、最近どうも池脇くんの押しつけがましい演技が苦手で、なんかイラっとしてまうんよね。年齢の割にキャリアが長く、役者としての経験も豊富ってところで、重宝されるのは分かるんやけど、なんか少し違うなぁって思うんよなぁ。

そんなわけで、この監督さんらしい丁寧な作りではあるんやけど、交わらない話をふたつ並行して語るスタイルもあってか、どこか散漫な印象が強くて、イマイチ盛り上がりきらんかった。まぁ、悪い作品ではないんやろうけど......................ね?!

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