« 『私の少女』 | トップページ | 『きみはいい子』 »

2016年2月18日 (木)

『あの日のように抱きしめて』

今日は、ドイツ映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞で助演女優賞を受賞し、主演女優賞にもノミネートされたのをはじめ、世界各国の映画祭や賞で高い評価を受けたんやって。

この監督さんと主演のふたりは、実は監督さんの前作『東ベルリンから来た女』って作品ですでに一度タッグを組んでて、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞してるんよ。

というわけで、そんな作品の感想は..............................?!

あの日のように抱きしめて / Phoenix   ★★★☆☆   (2014年)

監督:クリスティアン・ペッツォルト
出演:ニーナ・ホス、ロナルト・ツェアフェルト、ミヒャエル・マールテンス、ニーナ・クンツェンドルフ、イモゲン・コッゲ、キルステン・ブロック

ナチスの強制収容所から奇跡的に生還した女性歌手は、整形外科で顔の修復手術を受け、生き別れたピアニストの夫を探す。場末のクラブで夫を見つけるが、妻が死んだと信じ込む彼は、手術の傷の残る彼女を妻とは信じず、妻の財産を手に入れるために替え玉になって欲しいと依頼するのだが..............ってなドラマ?!

やっと再会できたのに、自分とは分かってもらえず、しかも彼はお金が目的で、そんな辛い現実のなかでも、やはり彼の胸に戻ることを願う彼女だったが..............ってなことで、なんとも切ない話が展開するんよ。

傷ついた心と体で、それでも愛するひとと一緒にいたい、そう願う彼女の心情が、なんともやるせなくて、悲しすぎるんよなぁ。

少し唐突な終わりは、“終わり”なのか“始まり”なのか、ちょっとスッキリせんところもあるんやけど、余韻のなかで観る側に考えさせようってことなのかも。

好き嫌いの別れる作品やとは思うんやけど、いかにもヨーロッパ映画らしい良質なドラマで、悪くないと思うんやけどね?!

« 『私の少女』 | トップページ | 『きみはいい子』 »

ボチボチでんなぁ」カテゴリの記事