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2016年3月 6日 (日)

『エンゼル・ハート』

今日は、大好きな監督であるアラン・パーカーの作品をひとつ、ご紹介♪

アラン・パーカーはイギリス人の監督さんなんやけど、彼の作品を好きになったのは、以前にここでも紹介した『ザ・コミットメンツ』っていう音楽ドラマがキッカケやったんよね。

作品の特徴としては、イギリス人らしいシニカルなテイストを持ちながらも、娯楽性を忘れない遊び心があったり、時には心を揺さぶるシリアスさを表現してみたりで、それを確かな演出でまとめる当たりが、もう、たまらんのですよ。

そんな監督さんも2003年に作品を発表して以来、まったく新作を撮ってなくて、実はハリー・ポッターのシリーズで監督オファーがあったらしいんやけど、どうやら話が好きやなかったらしく、また、監督は年を重ねるほど上手くなるってもんやないってのが持論らしく、どうやら潔く引退したらしいんよなぁ。

というわけで、大好きな監督さんの新作がもう観れないという悲しみに耐えながら(?)、“猫パンチ”時代のミッキー・ロークの代表作の感想を.............................?!(笑)

エンゼル・ハート / Angel Heart   ★★★★   (1987年)

監督:アラン・パーカー
出演:ミッキー・ローク、ロバート・デ・ニーロ、シャーロット・ランプリング、リサ・ボネ、マイケル・ヒギンズ、ダン・フロレク、キャスリーン・ウィルホイト、ストッカー・ファウンテリエ、ブラウニー・マッギー

依頼人から、姿を消した人気歌手を探しだして欲しいと頼まれたニューヨークに住む探偵は、少ない手がかりのなか、なんとか“男”の居場所を突き止めようとするのだが、彼が接触する者たちが、次々と殺されていき.................ってなミステリーもの?!

病院から何者かによって連れ出された男、その足取りを追いかけて彼に近かった女が住むニューオリンズに向うが、手がかりが次々と亡くなり..............ってな感じで、スリリングなドラマが展開するんよ。

ごく平凡に始まるオープニングから、徐々に観る側を引きこんでいく過程で、意図的な音響や映像を挟みこんで、なんとも言えない雰囲気を全編を通して作り上げてるところが秀逸なんよなぁ。

今からすると、それほどインパクトのないオチなのかもしれんけど、このグイグイとのめり込ませる演出や、ヒネリの効いた展開は、監督アラン・パーカーの真骨頂であり、公開当時はかなりの衝撃やったんやけどね?!

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