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2016年3月20日 (日)

『エヴェレスト 神々の山嶺』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作になってるのが夢枕 獏の小説なんやってね。毎度のことながら、読んでないんでよう分からんのやけど、このブログを書きながら“ヤホー”の作品紹介のレビューを読むと、原作ファンのお怒りが目につくようで...............(苦笑)

いやね、この間の日本アカデミー賞なるイベントの結果を見ながらふと思ったんやけど、役者を目指し、真剣に演技に取り組んでるひとと、ついでに役者になってチヤホヤされてるひとの違いって、個人的にスゴイ大きいと思うんよ。

役と向き合ってるひとの演技ってのは、役に入り込んでそのキャラになり切ることで、凄みや迫力、観てるひとに伝わってくる感情ってのがあると思うんやけど、そうやない“役者っぽい”ことをやりながら、演技できるねって言われてるひとたちの演技ってのは、勘違いが鼻についてもうて、ホンマに見れたもんやないんよなぁ。

ただ、本人は自分は演技ができるって思いこんでるようで、取り巻きもそれを否定できへんみたいやし、映画を作る側はそれで製作費が付いて、興収が上がれば文句なしやろうって思いなんやろうし、そんなヨコシマな作品が評価され続けてる現状ってのは、映画が好きな者からすると、やっぱりゴッツイ寂しいんよね。

なんかね、そんなことを痛感してもうた作品やった.............................?!

エヴェレスト 神々の山嶺   ★★☆☆☆   (2016年)

監督:平山秀幸
出演:岡田准一、阿部 寛、尾野真千子、ピエール瀧、佐々木蔵之介、風間俊介、甲本雅裕、山中 崇

山岳カメラマンの男は、同行取材で訪れていたネパールで、失踪した登山家に似た男を見かける。帰国した彼は、男のことを知る人を訪ね、彼が本人であると確信し、その恋人だった女性と一緒にネパールに戻るのだが....................ってな、山に魅せられた男たちを描く山岳ドラマ??

世界最高峰のエヴェレストの山頂を目指すひとりの男と、そんな彼を追いかけるカメラマン、過酷な登山の先に彼らが見つめるものとは...........ってなことで、山男たちの熱いドラマをってことなんやろか?

岡田くんファンの需要を見込んでの角川映画やってのは十分理解してるつもりなんやけど、それでも言わずにはおれんくらい................アカンかった(苦笑)

世間の大方は“演技派アイドル”ってことで評価してるんやろうけど、基準がどこにあるかってことを考えんとね。ハゲおやじの僻みかもしれんけど、エヴェレストの麓であない格好つけられてもって思うやんか(苦笑)

まぁ、そういう演出をしてる監督さんの問題の方が大きいんかもしれんけど、いずれにしても、スカスカの浅い演技ではキャラクターが伝わってこず、まったく気持ちが入らんかったよ。

呼び捨てにしたり、“さん”付けてみたり、キャラの立ち位置からして定まってないし、だいたいカメラを放り投げるカメラマンって..........あまりにもアンプロフェッショナルなお調子者やんか。

観終わった感想といえば、「エヴェレスト、綺麗やなぁ」ってのが全てで、それ以上のものは何も残らない、そんな作品やったよ?!(苦笑)

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