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2016年3月17日 (木)

『しあわせへのまわり道』

今日は、ちょっと大人なコメディ(?)をひとつ、ご紹介♪

監督のイザベル・コイシェといえば、最近はすっかり大物の女性監督っていうイメージなわけやけど、代表作となった『死ぬまでにしたい10のこと』『あなたになら言える秘密のこと』なんかは、世間での評価ほど、個人的にはピンとくるものがなかったんよなぁ。

まぁ、なんとなく邦題にイラッとくるってのは、原題と違うタイトルが付けられてもうてるわけで、監督さんのせいではないんやけどね(苦笑)

ちなみに、この作品に出演してるマット・サリンジャーって俳優さん、「ライ麦畑でつかまえて」を書いたJ・D・サリンジャーの息子さんなんやって。ついでに娘役のグレイス・ガマーはメリル・ストリープの娘さんなんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

しあわせへのまわり道 / Learning To Drive   ★★★☆☆   (2014年)

監督:イザベル・コイシェ
出演:パトリシア・クラークソン、ベン・キングズレー、グレイス・ガマー、ジェイク・ウェバー、サリタ・チョウドリー、ジョン・ホッジマン、サマンサ・ビー、ダニエラ・ラヴェンダー、マット・サリンジャー

人気の書評家として仕事も家庭も不満のない暮らしをしていたハズが、浮気していた夫から突然に離婚を突き付けられ動揺する。悲嘆にくれる彼女は、生活を変えるために、偶然に知り合ったインド人の教習所教官から運転のレッスンを受けることに..............ってな人生ドラマ?!

初めて自分でハンドルを握る中年女性と、政治亡命でアメリカにやって来たシーク教徒の男、異なるバックグラウンドを持つふたりは、レッスンを通して互いに刺激し合い、新たな一歩を............ってなことで、人生に迷う大人たちを描くってとこなんやろね。

この設定とキャスティングからすると、ビシバシと気の利いた人生訓が飛び出すのかと思いきや、う~ん、正直、それほど心を揺さぶるセリフはなかったかなぁ(苦笑)

主演のベテランふたりは、安定した演技ではあるんやけど、なんとなく想定よりも“重苦しく”見えてもうて、少し違和感があったね。

作品全体としては、決して悪いデキではないんやろうけど、もう少し軽妙でグッとくる爽やかな感動ってのを期待してただけに、もうひとつ盛り上がりに欠ける感じやったかなぁ?!

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