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2016年3月 8日 (火)

『水の声を聞く』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、もともとは監督さんが主宰する“シネマ☆インパクト”っていう映画塾で制作された短編らしく、それを監督さん自らが長編作品として撮りなおしたものなんやって。

出演者のなかの趣里って女優さんは、あの水谷 豊と伊藤 蘭の娘で、映画にドラマに頑張ってるみたいやね。ちなみに、主演の玄理って女優さんは相棒にゲスト出演したことがあるようで、父娘の両方と共演ってことらしい。

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

水の声を聞く   ★★★☆☆   (2014年)

監督:山本政志
出演:玄理、趣里、村上 淳、中村夏子、小田 敬、鎌滝秋浩、薬袋いづみ、松崎 颯

祖母が済州島で巫女をやっていたこともあり、親友に誘われて軽い気持ちで占い師をはじめると、次第にひとが集まり、いつのまにか新興宗教の教祖になった女の子は、相談者の悩みを聞き、適当に“神のお告げ”を言うのだが...............ってなドラマ?!

根拠のない自分の言葉をありがたがって集まる人々、巨大化する組織のなかで、プレッシャーに押しつぶされそうになるのだが..............ってなことで、“教祖”になってしまった普通の女の子の苦悩と、宗教の作り方をってなとこかな。

なにかにスガらずには生きて行けない、そんな人間の弱さを食い物にする“宗教”の実態ってのは、ちょっと考えさせられたね。

困ったひとの救いになればと思う一方で、言葉の重さを考えると、自己欺瞞に陥る、そんな“教祖様”の悩みがある一方で、宗教という甘い汁にむらがる人たちもいて、人間の弱さと愚かさを冷静に描いたドラマは、それなりに説得力があって、悪くなかったかも?!

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