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2016年4月

2016年4月30日 (土)

『ルーム』

今日は、今年のアカデミー賞で主演女優賞に輝いた作品をひとつ、ご紹介♪

この作品で母親を演じたブリー・ラーソンが、今年のアカデミー賞の主演女優賞を受賞したわけやけど、以前に出演した『ショート・ターム』って作品で放送映画批評家協会賞の主演女優賞にノミネートされたこともあって、ここ最近、急に注目されてきた若手女優なんよね。

監督のレニー・アブラハムソンってひとは、この作品でアカデミー賞の監督賞にノミネートされたんやけど、前作の“かぶりモノ”のミュージシャンを主役にした『FRANK -フランク-』って作品でも個性的な作品を作ってて、どうやら奇抜さがウリになってるらしい(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

ルーム / Room   ★★★☆☆   (2015年)

監督:レニー・アブラハムソン
出演:ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイ、ジョーン・アレン、ウィリアム・H・メイシー、ショーン・ブリジャース、アマンダ・ブルジェル、トム・マッカムス、ウェンディ・クルーソン、キャス・アンヴァー

狭い部屋に監禁され、母と息子ふたりで施錠された密室のなかで暮らしている親子。その部屋で生まれた5歳の少年は、外の世界を知らず、真実を話そうと決意した母親が説明しても受け入れようとしないのだが..............ってなドラマ?!

誘拐されて7年間閉じ込められている母親と、その部屋しか知らない息子、そんなふたりの苦悩を..........ってなことで、限られた空間とその外の世界を対比しながら、母子の絆を描いてるんかな。

非常に特異なシチュエーションのドラマで、大人の俳優でも演じるのが難しいところを、子役の少年が上手くツボを得て演じてることに、ちょっと感心してもうたよ。

母親を演じるラーソンくんは、アカデミー賞の主演女優賞に値するかって言われると、他の女優さんの演技を観てないんで何とも言えんけど、失われた時間と手に入れた愛情の間で苦しむ母親という役どころを、なかなか熱演しとったね。

誘拐監禁事件というのをテーマにしながら、それに関わるひとたちの複雑な心情を丁寧に描きつつ、母子の絆をってことで、なかなかチャレンジングな作品やったとは思うんやけど、期待しすぎたせいか、作品のウリ文句になってる“感動”ってのは、個人的にはちょっと違う気がして、正直、そこまで残る作品ではなかったかもねぇ.............まぁ、悪くはないんやろうけど?!

2016年4月29日 (金)

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

今日は、あの“話題作”の後編をひとつ、ご紹介♪

いやね、前半の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が予想どおりの“ステキ”なデキ映えで、もうエエやろうって思いながらも、続きがあるとなれば、ひょっとして、万が一、奇跡が起こって、驚くような感動巨編に........................なるなんてことは1ミクロンも考えてなかったんやけど、とりあえず惰性で観とくかってね(笑)

監督さんの新作は、この夏の公開で“ゴジラもの”らしいんやけど、東宝さんもこれだけ進撃できずに大コケしたのに、よくまた乗っかったよなぁって感心してもうた。このレベルのところに製作の金が集まるあたりが、この日本映画界の不思議やよなぁって思うんよ。

ちなみに、長谷川くんに石原くん、三浦くんに國村さんあたりは、ゴジラ企画にも出演するらしく、懲りへんよなぁ...................(苦笑)

というわけで、なにはともあれ、作品の感想を......................?!

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:樋口真嗣
出演:三浦春馬、水原希子、長谷川博己、本郷奏多、桜庭ななみ、三浦貴大、石原さとみ、ピエール瀧、國村 隼、松尾 諭、草なぎ剛、緒川たまき、KREVA

突然に巨人に姿を変えた主人公を“始末”しようとする上層部に対し、志願兵の仲間は彼こそが希望だと主張するが、そんな対立のなか、別の巨人が彼をさらっていき..............ってな、二部作の後編?!

巨人たちの侵入を防ぐために、壁を封鎖しようとするも、それに反対する者たちが現れ.............ってなことで、人類の存亡をかけた戦いがって感じなんかな(失笑)

前編に引き続き、どうにも薄っぺらくて、たいして中身のないドラマが展開されるんよ。それに加えて、突然の早着替えや部屋の模様替えみたいな、本編と関係のないところで意味不明な演出にツッコミを入れてみたり、なんでも巨人化すればエエんかっていう、そもそもな部分にツッコミを入れてみたり、いやぁ、忙しかったわ(笑)

だいたい、そんな“爆弾ひとつ”の攻防せんでも、新たに壁を破壊してもうたら済む話なんやろうに............なんて言ってみたりして........................。

原作をまったく知らんだけに、このストーリーで原作の世界が描かれてるんかは知らんのやけど、全体をとおしてスケール感のなさと話の薄っぺらさは、かなり致命的やったように思うんやけどね(苦笑)

まさかとは思うけど.............続編なんか考えてないやろなぁ............?!

2016年4月28日 (木)

『午後3時の女たち』

今日は、タランティーノがお気に入りらしい(?)作品をひとつ、ご紹介♪

およそタランティーノが好きそうな要素のない作品ではあるんやけど、サンダンス映画祭で監督賞を受賞したり、インディペンデント・スピリット賞で新人脚本賞にノミネートされたりで、それなりに評価された作品らしいんよ。

そんな作品で小悪魔的なキャラを演じるジュノー・テンプルといえば、映画監督の父とプロデューサーをやってる母親の間に生まれた芸能一家の娘で、若い頃から話題作に出演して、注目されてたやんね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

午後3時の女たち / Afternoon Delight   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ジル・ソロウェイ
出演:キャスリン・ハーン、ジョシュ・ラドナー、ジュノー・テンプル、ジェシカ・セント・クレア、ジョシュ・スタンバーグ、ジェーン・リンチ、ミカエラ・ワトキンス、ジョン・カペロス、アニー・マモロー、ユージン・コルデロ、ノア・ハープスター

裕福な暮らしをし、何不自由ない日々を送っている主婦は、夫とのセックスレスに悩んでいた。ある日、友人夫婦と行ったストリップクラブで若いダンサーの女の子と出会い、アパートを追い出された彼女を自宅に招くのだが..............ってまドラマ?!

マンネリな日常に刺激を求めて、思いつきで始まった共同生活だったが.............ってなことで、倦怠期の夫婦の関係をってとこなんかな。意外性のある設定で、話の出だしとしては悪くなかったんやけど、途中が少しグタグタ気味で、ちょっと退屈してもうたかな(苦笑)

子育てをする専業主婦が抱く悩みや夫との関係ってのを、こういった形で描くってのは、なかなかのアイデアかとは思うんやけど、どうも金持ちの主婦の思い上がりのようにも見えて、“庶民的ハゲおやじ”には少し違和感があったんよ。

まぁ、でもひょっとしたら、ママ友との付き合いや、愛想のないダンナの相手とか、ママさん目線で観ると、すごく共感できるものがあるのかもね................?!(笑)

2016年4月27日 (水)

『ヴェルサイユの宮廷庭師』

今日は、フランスを舞台にしたイギリス映画をひとつ、ご紹介♪

アラン・リックマンと言えば、最近では“ハリー・ポッターのスネイプ先生”ってことで紹介されるんやろうけど、個人的には、やっぱり最初の『ダイ・ハード』でビルを占拠する悪役のドンってのが今でも印象に残ってるんよ。

どちらかと言うと悪役を演じることが多く、いつも眉間にシワを寄せながら、小難しい顔で悪事をささやくってなイメージなわけやけど、実は物腰の柔らかく、地味ながら懐の深い演技をする、エエ役者やったんよなぁ。

残念ながら今年の1月にガンのため亡くなってもうたらしく、そのニュースを見たときは、ちょっと残念で寂しい気持ちになってもうたよ。

というわけで、そんなアランおじさんの冥福を祈りつつ、作品の感想は........................?!

ヴェルサイユの宮廷庭師 / A Little Chaos   ★★★☆☆   (2014年)

監督:アラン・リックマン
出演:ケイト・ウィンスレット、マティアス・スーナールツ、スタンリー・トゥッチ、アラン・リックマン、ジェニファー・イーリー、ヘレン・マクロリー、スティーヴン・ウォディントン

田舎町のヴェルサイユに宮殿を移すことになり、国王の命により庭園の設計をしていた庭師は、その一部をひとりの女性庭師に任せることにするのだが.............ってな歴史ドラマ?!

独特な感性を持つ女性庭師と、そんな彼女の仕事を見ながら心惹かれる男、当時の宮廷の人間関係を描きつつ、繊細な愛の物語をってとこなんかな。

フランスを舞台にしながら、BBC製作ってことで、すべて英語ってのが違和感アリではあるんやけど、ただ、主役のケイトくんは、相変わらず筋の通った芯の強さを体現してて、17世紀という時代に自立して生活する女性ってのを、説得力のある演技で見せてくれてるんよ。

主人公を中心とした人間関係がメインのドラマになってて、少し途中で野暮ったさを感じるんやけど、それでも落ち着いた雰囲気でセリフ回しを丁寧につなぐ作りは、イギリス映画らしさと、独特の格式を感じさせるものがあったかな。

これがアランおじさんの監督2作目にして最後になってもうたのが、やっぱり残念やよなぁ.............?!

2016年4月26日 (火)

『愛を語れば変態ですか』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてる福原くんは、どうやら舞台の世界では人気のひとみたいで、そっち方面は詳しくないんで、よう知らんのやけど、Wiki情報を見てると、演出や脚本で有名どころと仕事をしてるらしい。

映画の監督はこの作品が初めてってことみたいで、松竹がバックについて、かなり期待されてるのかもしれんね。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

愛を語れば変態ですか   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:福原允則
出演:黒川芽以、野間口 徹、永島敏行、今野浩喜、川合正吾、栩原楽人

郊外の住宅街でカレー屋を開くことになった若い夫婦。開店を翌日に控え、店にはバイト志望の変なフリーターや妻の元不倫相手のストーカー男、そして不動産屋が押しかけ.............ってなコメディ調のドラマ??

開店準備に大忙しのなか、次から次へとトラブルを持ち込む訪問者たち、次第に事態は思いもよらない方向に............ってなことで、濃いキャラの登場人物を絡ませて、意外性で勝負ってところなんやろうけど.............(苦笑)

いやね、もうノッケからドン引きしてもうて、あとはイライラが募る一方で、挙句の果てに突然のキャラ変で“どやっ!”って言われても、もう失笑するしかないやんか。

ちょっと興味をそそる意味深なタイトルで、クセのあるドラマを期待はしたんやけど、まったく笑えないドタバタで、薄っぺらい愛を語られたところで、もうどないしたらエエのやら..............(苦笑)

まぁ、確かに舞台向きな展開なんやろうけど、それを映画でやられてもなぁ...............正直キツイわ?!

2016年4月25日 (月)

『ファースト・タイム 素敵な恋の始め方』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、若造どもの恋の話をひとつ、ご紹介♪

この作品でヒロインを演じてるブリット・ロバートソンって女優さん、ちょっと前に公開されてたジョージ・クルーニーが出演してたディズニー製作の『トゥモローランド』で抜擢されて、注目されたらしいんよ。

一方の相手役の男の方は、シリーズ化されて劇場で公開されてる『メイズ・ランナー』で主役を務めてて、こちらも期待の若手イケメンくん、ってことらしい。

監督のジョナサン・カスダンくんは、スター・ウォーズで脚本を書いてたローレンス・かスダンの息子さんってことで、兄ちゃんのジェイク・カスダンも映画監督をやってて、芸能一家の出なんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ファースト・タイム 素敵な恋の始め方 / The First Time   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ジョナサン・カスダン
出演:ブリット・ロバートソン、ディラン・オブライエン、ジェームズ・フレッシュヴィル、クレイグ・ロバーツ、ジョシュア・マリーナ、クリスティ――ン・テイラー、ヴィクトリア・ジャスティス、ハルストン・セイジ、ラマーカス・ティンカー、マギー・エリザベス・ジョーンズ

パーティーで知り合った高校生の男の子と女の子、他愛のない会話から、次第に相手のことが気になりだし、恋に落ちるのだが...............ってな、ティーンの不器用(?)な恋の行方をってな恋愛ドラマ?!

片想いに悩む彼と、恋人との関係に不安を感じる彼女、そんなふたりが、ふとしたキッカケで相手を好きになり、あれやこれやと..........ってなことで、ウブな恋の駆け引きを(?)ってな感じかな。

恋愛慣れしてない若い男女が、ときめいたり、傷ついたりしながら、不器用に気持ちを伝え合いってな話は、まぁ、よくある展開と言えば、それまでか。

ヒロインを演じるブリットくんのビミョーな可愛さってのが、同性の反感を買うか買わんかの絶妙なラインで、かつ男心をくすぐるってところなのかも。

話のスジには驚きはないんやけど、冷静に出会って何日目かってカウントすると、あまりの展開の早さに“ビックリぽん”かもなぁ...............なんて言ってる自分は、もう若くないってことかもね?!(苦笑)

2016年4月24日 (日)

『パパが遺した物語』

今日は、ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが共演した作品を..............って言っても、出てくるシーンは別々のタイミングやから、きっと撮影は一緒やなかったんやろうとは思うんやけど、そんな作品をひとつ、ご紹介♪(笑)

監督のガブリエレくんは、もともとはイタリアの出身で、どういうわけがウィル・スミスに気に入られて(?)、ハリウッドに進出して『幸せのちから』『7つの贈り物』って作品を撮ったんやけど、個人的にはイマイチやったんよね。

前作は、ジェラルド・バトラーやユマ・サーマンが出演した『スマイル、アゲイン』って作品で、やっぱり家族ものやったんやけど、どうもツメが甘いのか、もう一息感が抜けきれなかったっけ。

というわけで、予告だけ見ると感動しそうやったドラマの感想は.........................?!

パパが遺した物語 / Fathers and Daughters   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド、ダイアン・クルーガー、ブルース・グリーンウッド、アーロン・ポール、ジャネット・マクティア、ジェーン・フォンダ、オクタヴィア・スペンサー、クヮヴェンジャネ・ウォレス、カイリー・ロジャーズ、ブレンダン・グリフィン

交通事故で妻を亡くした小説家の男は、後遺症に苦しみながらも、作品を書いて幼いひとり娘を必死に育てようとするが、様々な問題が生じ...............ってな、父と娘の関係を軸に描いたドラマ?!

大人になった娘は、最愛の父のことが心から離れず、人を愛することができずに悩んでいたのだが..........ってな感じで、父と娘、それぞれの心の苦悩をってところなんかな。

なんとなく感動しそうなエッセンスはありそうではあるんやけど、それがどうも繋がってこないもんやから、どこか煮え切らん感じで、消化不良になるんよ。

だいたい、精神的に不安定な心理カウンセラーを見せられて、優秀だからって言われても、ちょっとプロフェッショナルやないよなぁって思うやんか(苦笑)

それにしても、アマンダくんを起用する監督さんて、みんな脱がせたがるよなぁ...........それとも脱ぎたがりなのか..............まぁ、どっちでもエエんやけどね?!

2016年4月23日 (土)

『ロミオとジュリエット』

今日は、恋愛映画の古典をひとつ、ご紹介♪

ロミオとジュリエットといえばシェークスピアの名作で、何度も映画化されてるわけやけど、この1968年のゼフィレッリ版といえば、ヒロインに抜擢されたオリヴィア・ハッセーが話題やったんよね。

劇場公開時が17歳くらいで、この演技でゴールデン・グローブの新人女優賞を受賞して、えらい注目されたらしいんやけど、残年ながらその後のキャリアは、もう一息って感じやったんかな(まだ現役らしいんやけど............)。

ちなみに彼女、カネボウ化粧品のCMに出演したことがあったらしく、その時のCM曲を歌ってた布施 明と、なんと結婚してた時期もあったとか。布施くん、羨ましすぎるわ(笑)

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ロミオとジュリエット / Romeo E Giuletta   ★★★☆☆   (1968年)

監督:フランコ・ゼフィレッリ
出演:レナード・ホワイティング、オリヴィア・ハッセー、ミロ・オーシャ、ジョン・マケナリー、パット・ヘイウッド、マイケル・ヨーク、ブルース・ロビンソン、キース・スキナー

街を2分するふたつの名家は、互いに対抗心を燃やし、争いが絶えなかった。ロミオとジュリエットは、それぞれの家の息子と娘だったが、舞踏会で出会い、そうとは知らずに恋に落ちてしまい...............ってなシェークスピア原作の悲恋の物語?!

ひと目惚れした若いふたりの恋心は燃え盛るも、悲劇的なできごとにより引き裂かれ...............ってなことで、甘く切ない恋の話が綴られてるんよ。

何といっても注目はジュリエット役のオリヴィアくんなわけで、その可憐で清潔感のある容姿に、まばゆい笑顔、いやね、ハゲおやじの心を完全に鷲づかみですわ.........(笑)

全体としては、古典劇だけに演出の硬さが時代を感じてまうんやけど、ハゲしい恋の熱情と、その悲しい結末は、クラシックな味わいと価値があるのかもね。

あぁ、こんな恋がしてみたい、なんて言ってるような歳でもないんやろうけどなぁ..................(苦笑)

2016年4月22日 (金)

『映画 みんな!エスパーだよ!』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、元ネタはマンガらしく、作者の出身地である大分が舞台やったのを、ドラマ化するにあたって、園監督の出身地である愛知に設定を変更したらしい。

これ、TV東京の深夜枠のドラマで放映されて、あまりの刺激的なエロさに、世の男どもが興奮してもうて(?)、えらい話題になったんよ。まぁ、このハゲおやじも、そんな男どものひとりではあるんやけど(笑)

どう考えても、毎回パンチラがあって、アダルトグッズが前面に出てくるようなドラマを、例え深夜枠とはいえ、TVで放映するなんて................テレ東の男気(?)に感動すら覚えてもうたんよね!?

園監督は、コメディ+グロで『地獄でなぜ悪い』を作って、この作品でコメディ+エロで勝負ってとこなんかもなぁ。

そいうわけで、これが映画になるなんて................そんな“まさか”の展開の結果は....................?!

映画 みんな!エスパーだよ!   ★★★☆☆   (2015年)

監督:園 子温
出演:染谷将太、真野恵里菜、池田エライザ、マキタスポーツ、深水元基、高橋メアリージュン、安田 顕、神楽坂 恵、サヘル・ローズ、柄本時生、征木玲弥、冨手麻妙、今野杏南、星名美津紀、篠崎 愛、星名利華、関根 勤

宇宙からの特殊な光線が愛知県の東三河に降り注ぎ、その結果、超能力を持つことになったダメ高校生が、エロ心を必死に押えて世界を救おうとするのだが...................ってな青春エロ&コメディ??(笑)

ある朝目覚めると、突然、他人のの心の声が聞こえるようになった青年は、転校生の美少女を“運命のひと”と信じて恋するが、相手にされずに悶々としながらも、彼女を守るヒーローになることを夢見て.............ってな、エロに特化したコメディ。

まさに男の妄想をストレートなまでに表現し、暴走しまくりな感じなんやけど、思ったほどのインパクトがなかったかな。どうもこの手のネタものは、単発のドラマで瞬発力で勝負するのが向いてるようで、約2時間、ひたすら露出されても........って感じになってもうたよ(苦笑)

それに、TV版のファンとしては、やっぱり夏帆くんの降板はがっかりで、彼女の“はにかみヤンキーぶり”と飛び蹴りが見れないってのが、相当なマイナスになってもうたかなぁ。

まぁ、相変わらずな安田くんとマキタスポーツのエロおやじぶりはオモロイんやけど、正直、ちょっと映画にせんでも.........って思ったよ(苦笑)

2016年4月21日 (木)

『Dearダニー 君へのうた』

今日は、アル・パチーノおじさんの最新作をひとつ、ご紹介♪

どっかで“アル・パチーノ、キャリア最高傑作”みたいなキャッチを目にした気がするんやけど、ここでそれを言われてまうと、ゴッドファーザーのシリーズや『セルピコ』『セント・オブ・ウーマン』でのアカデミー賞主演男優賞はなんやったんやろうって思ってまうやんか(笑)

確かに、この作品での演技でゴールデン・グローブの男優賞にノミネートされたってのは事実やから、それなりに評価を受けたってことなんかな。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

Dearダニー 君へのうた / Danny Collins   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ダン・フォーゲルマン
出演:アル・パチーノ、ボビー・カナヴェイル、クリストファー・プラマー、アネット・ベニング、ジェニファー・ガーナ―、ジゼル・アイゼンバーグ、メリッサ・ブノワ、ジョシュ・ペック、カタリーナ・キャス、スコット・ローレンス、ニック・オファーマン、マイケル・パトリック・マッギル、ブライアン・トーマス・スミス

かつての人気歌手は、過去のヒット曲をツアーで歌いながら生活をしていた。親友でありマネージャーから、誕生日プレゼントに、かつてジョン・レノンが自分宛に書いて、手元に届かなかった手紙を渡された男は、新曲を書くことを決意するのだが..............ってなドラマ?!

過去の栄光にすがり、安易に暮らしていた男が、1通の手紙をキッカケに気持ちを入れ替え、過去と向き合いながらも、新たな一歩を踏む出そうとする、そんな“人生やり直し”ドラマってとこなんかな。

主演のアル・パチーノは、お世辞にも歌が上手いとは言えず、そういう意味ではリアリティに欠けるんやけど、アル中ぎみなところと軽妙な演技は役柄にハマってたね(笑)

どちらかというとシリアスな“重さ”を前面には出さない作りなもんやから、話の深みってのはなく、感動のドラマって感じではないところが、ちょっと期待してたものとは違ったんやけど、まぁ、全体のデキとしては、ボチボチってとこなんかなぁ?!

2016年4月20日 (水)

『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』

今日は、最近ちょっと気になってる役者オスカー・アイザックが主演の作品をひとつ、ご紹介♪

オスカーくんの出世作というと、やっぱり主役を務め、見事な歌声と秀逸な演技を見せてくれた、コーエン兄弟の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』なんやろね。

実はその以前も、レイチェル・ワイズと共演したアレハンドロ・アメナバール監督の『アレクサンドリア』や、マドンナが監督した『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』なんかでもインパクトを残してたんよ。

そんな彼は、今やスター・ウォーズの新シリーズでも主要キャストとして登場し、夏に公開予定のX-MENの新作や、クリスチャン・ベイルと共演する『ホテル・ルワンダ』を監督したテリー・ジョージの作品への出演などが控えてるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

アメリカン・ドリーマー 理想の代償 / A Most Violent Year   ★★★☆☆   (2014年)

監督:J・C・チャンダー
出演:オスカー・アイザック、ジェシカ・チャスティン、アレッサンドロ・ニヴォラ、アルバート・ブルックス、デヴィッド・アイェロウォ、エリス・ガベル、マシュー・マー、デイジー・ターハン、アシュレイ・ウィリアムズ

ニューヨークでオイルの販売会社を営む男は、更なるビジネス拡大のために、川沿いの一等地の購入を決めるが、次々と起こるトラブルに悩まされ.............ってなドラマ?!

ライバル他社からの妬みや妨害、検察による訴追、成功を目前にしながらも、襲い来る困難に挫けそうになりつつ、必死にもがく男の姿をってとこなんかな。

主役のオスカーくんは、理不尽な仕打ちを受けながらも、自ら抱いた夢を実現させるために、必死に前に進もうとする、そんな信念の男を、じっくりと噛みしめながら演じてる感じで、役者としての彼の技量を存分に見せつけてくれてたね。

どうやら主人公の妻を演じたジェシカくんが世間的には評価されてるみたいなんやけど、確かにスレた役柄を演じるあたりはアクセントにはなってるのは認めつつも、個人的にはイマイチ好きになれんのよなぁ(苦笑)

全体的に、どちらかというとメリハリに欠ける展開で、ストレートに伝わってくるものはないんやけど、それでも丁寧に作られたドラマは、ボチボチ悪くなかったかもね?!

2016年4月19日 (火)

『ボクは坊さん。』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

最近は平日ゴールデンタイムのバラエティは、まったく見てないんで、よう知らんのやけど、なんやお坊さんをフィーチャーした番組があるんやってね。

高齢化社会で葬式が増えて、お坊さんは儲かってるやろうっていう世間の偏見に対して、なんやお防さんでも格差がハゲしいとか、ネットで呼べるとか、なんとなく最近はイメージが変わってきたのかも。

この作品、原作はお坊さんがWebで書いてたエッセイを書籍化して、ヒットしたのを映画化してるらしく、実体験を書き綴った内容がドラマになってるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ボクは坊さん。   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:真壁幸紀
出演:伊藤淳史、溝端淳平、山本美月、渡辺大知、駒木根隆介、濱田 岳、松田美由紀、イッセー尾形、松金よね子、品川 徹、遠藤雄弥

お遍路さんの札所のひとつである寺で育った男は、仏教大学を卒業し、僧侶になる資格を持っているが、本屋で働いていた。ある日、住職である祖父が病で倒れたため、覚悟を決めて跡を継ぐことにしたのだが............ってな、新米住職の奮闘記??

寺を切り盛りすることへの戸惑い、幼なじみの病気、様々な悩みを抱え、迷いながらも少しずつ成長する、そんな男の姿をってとこなんやろね。

いやね、まずそもそものところで、“今治でずっと育った男”っていう設定をまったく無視した主役の伊藤くんと溝端くんの“まさか”の標準語対応、違和感アリまくりやった。周囲が訛り言葉で話してるなかでのこの演技、まったくリアリティがないんよね(苦笑)

それと、伊藤くんの読経があまりにもヌルすぎて..............“ステキすぎる”声の出し方をずっと聞いてると、いかに修行を積んできたかってのが分かるってか?!

頭を丸めて法衣を着れば僧侶の演技ができるってことやなくて、もう少し真剣に演技に取り組んだほうがエエンと違うかな。

お寺の世界を知る How To にはなるんかもしれんけど、ずっと“お坊さんごっこ”に付き合わされてると、90分そこそこの尺もえらく長く感じてまうやんね。
これではイッセー尾形のムダ使いやろ..................なんて?!(苦笑)

2016年4月18日 (月)

『ダニエラ 17歳の本能』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、チリの映画をひとつ、ご紹介♪

チリの映画っていうと、なかなか日本ではお目にする機会がないんやけど、この作品はサンダンス映画祭で賞を受賞したり、アルゼンチンなんかでも賞をもらったりして、いろいろと評価されてるらしいんよ。

監督は女性のひとなんやけど、カンヌ映画祭で短編映画のパルム・ドールにノミネートされたりして、注目されてるんやと思う。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

ダニエラ 17歳の本能 / Joven Y Alocada   ★★★☆☆   (2012年)

監督:マリアリー・リバス
出演:アリシア・ロドリゲス、マリア・グラシア・オメーニャ、アリン・クーペンハイム、イングリッド・イーセンシー、フェリペ・ピント

福音書派の敬虔なキリスト教徒の両親のもとで育った女の子は、性に対する好奇心が旺盛で、淫行が学校にバレて、退学処分になるのだが................ってな宗教とエロの間で迷う(?)女の子の話?!(笑)

神の教えを説く母親に反発し、自らの内にある欲求を抑えきれない女の子は、謹慎処分として働くことになった教派の運営するテレビ局でイケメンの彼氏を見つけ................ってなことで、10代の赤裸々な欲望がコミカルに描かれてるんよ。

この手の作品で重要になってくるのが主人公のビジュアル(非常に個人的な意見ではあるが........?)なわけやけど、なかなかキュートでナイスやったね(笑)

宗教との絡みで、神を信じてるわけではないんやけど、それでも意識しつつも、感情を抑えきれない、そんなジレンマってのは、なかなかオモロイ視点やった。

爽やかなエロをテーマに(?)しつつ、いろんな経験から大人に成長してく様をってことで、ある種の青春映画ってことなんやろなぁ..................?!

2016年4月17日 (日)

『ジュラシック・ワールド』

今日は、あの恐竜モノの続編をひとつ、ご紹介♪

『ジュラシック・パーク』が公開されたのが1993年で、あのスピルバーグが渾身のCGで恐竜をスクリーンに蘇らせたっていうんで、えらい大騒ぎやったんよなぁ。

まぁ、個人的にはそれほど恐竜に興味がなく、確かに映像的にそれまでのものより遥かにデキが良かったところはスゴイと思ったんやけど、それ以上に盛り上がるものはなかったんよね。

その後の続編も、もはや勢いで作ってもうた感がアリアリで、ほとんど内容も記憶に残らん程度のシロモノやったんと違うかな。

今回、第4弾として製作されて、劇場公開時は3D映像でってことで宣伝してて、そこそこ評判も悪くなかったんやけど、結局、劇場で観るまでのモチベーションも上がらず、レンタル待ちになったんよ。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ジュラシック・ワールド / Jurassic World   ★★★☆☆   (2015年)

監督:コリン・トレヴォロウ
出演:タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ヴィンセント・ドノフリオ、オマール・シー、イルファン・カーン、ジュディ・グリア、ローレン・ラプカス、ブライアン・ティー、アンディ・バックリー

南米コスタリカの沖合にある島で、かつての“ジュラシック・パーク”のあった場所に作られた“ジュラシック・ワールド”を、多くの観光客が訪れていた。そこで働く叔母に会いに、高校生と小学生の兄弟が来るのだが............ってなアクション&アドベンチャー?!

新たなアトラクション用に生み出された遺伝子操作をした恐竜は、想定外の進化をして暴れだし............ってなことで、例によって襲ってくる強大な恐竜から必死に逃げるんよ。

とにかく暴れまくる“敵”と対峙しながら、どうすんねんってのを例によってバタバタとやるわけなんやけど、休む間もなく一気に突っ走るあたりは、娯楽作としては悪くなかったね。

まぁ、それでも随所に都合のいい演出が出てきて、予定調和のなかで繰り広げられるアトラクションのように展開するあたり、ツッコミを入れようと思えばキリがないんやけど(笑)

それにしても、ブライスくん、前はもっとキュートやったんやけど...................変わってもうたなぁ................?!

2016年4月16日 (土)

『ギヴァー 記憶を注ぐ者』

今日は、SFものをひとつ、ご紹介♪

この作品の原作は、ロイス・ローリーっていう女性作家が書いた児童文学らしいんよ。アメリカの児童文学にはニューベリー賞ってのがあるらしいんやけど、この小説でロイスさんは賞を受賞したんやって。

この作品、他のをレンタルした際に予告を目にしたんやけど、なんとなく安っぽいSFの臭いがして、それほど興味が湧かんかったんよ。ただ、ジェフおじさんにメリルおばさん、離婚してから仕事に気合いの入ってるケイティくんにスカルスガルド長男が出てて、ついでにテイラー・スウィフトが歌う..........というか演技するってんで、その豪華(?)な顔ぶれが気になったんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ギヴァー 記憶を注ぐ者 / The Giver   ★★★★   (2014年)

監督:フィリップ・ノイス
出演:ブレントン・スウェイツ、ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ、アレキサンダー・スカルスガルド、オデイア・ラッシュ、キャメロン・モナハン、テイラー・スウィフト、エマ・トレンブレイ

争いにより壊滅した世の中で、同じ過ちを繰り返さないために人々の記憶を消し去り、すべての者が平和で平等な暮らしをするようになったコミュニティー。そのなかで唯一、記憶を受け継ぐ“レシーバー”に任命された青年は、前任者である男から様々な記憶を受け取るのだが.................ってなSFドラマ?!

完全に統制された社会で、何の疑問を持たずに暮らしてきた者が、自分の知らない世界を目にし、大切なモノが奪われていることに疑問を持つってなことで、安っぽいSFやろうって期待せずに観てたら、思いのほかハマってもうた。

妬みや恨み、欲望や虚栄心、そんなものがない世界ってのは、確かに平和なのかもしれんね。そう思いつつも、人と人が向き合うことを放棄した世界が、味気ないものやっていわれてるみたいで、なんや、妙に納得できるんよ。

でもって、“愛”のない生活をしてるオヤジが言うのもなんやけど、やっぱり大切なんは気持ちやんかって語りかけられると、そやよなぁ...............ってね!

というわけで、寂しいオヤジ心に癒しをもたらしてくれる、そんなナイスなドラマは、小粒ながら妙に胸に響いてもうたんよなぁ...............そやね、誰か見つけんと?!(苦笑)

2016年4月15日 (金)

『罪の余白』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作は“野生時代フロンティア文学賞”なる賞を受賞したベストセラー小説らしく、それを生瀬勝久&小西真奈美が共演した『スープ ~生まれ変わりの物語~』なんかを監督してる大塚くんが撮り上げたってことらしい。

もちろん、主演の内野くんが軸ではありながらも、これ、売出し中の若手の女優をフィーチャーするってのがあるらしく、吉本くんは“全日本国民的美少女コンテスト”でグランプリに選ばれたんやって。

個人的には、そんな某大手芸能プロのイチ押しクンよりも、ガッキーこと新垣結衣がダメダメな演技を見せてくれる『くちびるに歌を』や、中村玉緒おばちゃんの鼻の穴が気になる(?)『瀬戸内海賊物語』なんかで脇役として出演してた葵 わかなって子の方が気になるんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

罪の余白   ★★★☆☆   (2015年)

監督:大塚祐吉
出演:内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵 わかな、宇野愛海、吉田美佳子、利重 剛、加藤雅也、堀部圭亮

娘の出産の時に妻を亡くし、以来、父娘ふたりで暮らしてきた親子だったが、ある日、娘が学校のバルコニーから転落死し、理由が分からない父親は苦悩し..................ってなドラマ?!

娘はなぜ死んだのか、日記に書かれたクラスメートの存在が気になり、父親は直接、話を聞き出そうとするが..............ってなことで、イジメをテーマに、娘を失った父親と罪を認めない女子高生の攻防をってところなんかな。

内野くんの演技力は疑問の余地もなく、そこに谷村くんのさりげなさが加わり、どうなるかって期待したんやけど、せっかくの二人の存在を活かしきれてなかったね。

まぁ、国民的美少女なるものの売り込みも目的なんやろうし、若手の未熟さを責めるのもどうかとは思いつつも、なんや煮え切らんかったわ。

若手のなかでは、メインの娘よりも脇にいたゲジゲジ眉毛の葵くんが、限られた出演時間のなかで存在感を出しって、キラリと光ってたよ。

作品の感想としては、盛り上がりそうでグタグタ感が抜けず、最後のオチでオイオイって思わずツッコミを入れ、終わった後になんや必要以上に“疲れ”を感じる、そんな印象やった?!(苦笑)

2016年4月14日 (木)

『カプチーノはお熱いうちに』

今日は、イタリア映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で監督賞、主演女優賞、助演女優賞など11部門にノミネートされた、本国では話題になったらしいんよ。

監督のオズぺテクくんは、日本でも以前に『あしたのパスタはアルデンテ』っていうコメディ映画が劇場で公開されてたりして、イタリアでは人気の監督さんなのかも。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

カプチーノはお熱いうちに / Allacciate Le Cinture   ★★★☆☆   (2013年)

監督:フェルザン・オズペテク
出演:カシア・スムートニアック、フランチェスコ・アルカ、フィリッポ・シッキターノ、カロリーナ・クレシェンティーニ、カルラ・シニョーリス、エレナ・ソフィア・リッチ、パオラ・ミナッチョーニ、ジュリア・ミケリーニ、ルイーザ・ラニエリ、フランチェスコ・シャンナ

カフェで働く女の子は、たまたま街で出会った嫌な男が親友の恋人だと知る。ソリの合わない二人だったが、次第に互いを意識し、やがて結婚するのだが.................ってなドラマ?!

自分と正反対の相手に惹かれ、結ばれるが、人生、山あり谷ありで.......ってなことで、ひとりの女性の波乱の半生をってところなんかな。

いくら情熱的なラテン系のイタリア人でも、その展開はないやろうって思いつつ、出だしは単純な安っぽい恋愛ドラマの体(てい)やったんやけど、そこから主人公とその彼や周りの人たちとの関係を軸にした人生ドラマに仕上げてるところが、ちょっと意外性があったね。

個人的には、どうもマッチョ系の刺青男に惚れる気持ちが分からず、少しノリきらない感じやったんやけど、ひとりの女性の生き様をってところでは、ボチボチな話やったかも。

それにしても................イタリアといえばカプチーノ、でもってカフェの店員が主人公ってことでもう“カプチーノ”しかないってな感じでそれを邦題に使うセンス、まったく“カプチーノ感”を前面にだしてる感じのしない内容からすると、どうにも付き合いきれんよなぁ...............?!(苦笑)

2016年4月13日 (水)

『アデライン、100年目の恋』

今日は、ちょっと変わった恋愛ものをひとつ、ご紹介♪

監督のリー・トランド・クリーガーくん、まだ長編映画はそれほど多く手掛けてないんやけど、少しクセのある作品を作ってて、それなりに注目されてるみたいなんよ。

『ビンテージ・ラブ ~弟が連れてきた彼女』では脚本も評価され、次の『セレステ∞ジェシー』でもヒネリの効いた恋愛ドラマが話題になったんよね。

ちなみに、そんな監督さんの次回作は、どうやら“ダイバージェント”のシリーズ3作目になるらしい。いよいよメジャーに、ってところなんやろうけど、少しこれまでの作風とは合わん気もするんやけど.....................(苦笑)

というわけで、そんな監督さんの作品の感想は................................?!

アデライン、100年目の恋 / The Age Of Adaline   ★★★☆☆   (2015年)

監督:リー・トランド・クリーガー
出演:ブレイク・ライヴリー、ミキール・ハースマン、ハリソン・フォード、キャシー・ベイカー、エレン・バースティン、リンダ・ボイド、アマンダ・クルー、リチャード・ハーモン、ヒュー・ロス

交通事故に遭った際に雷に打たれ、なぜか肉体が老いなくなってしまった女性は、身分を偽りながら、目立たないように生きてきたが、パーティーで出会った男に執拗に迫られ.............ってな、ちょっと変わった設定の恋愛ドラマ?!

一緒に年を重ねることができないために、誰とも真剣な関係を持てないで孤独に生きてきたが、ひとりの男性と出会い.............ってな感じで、数奇な運命により苦しむ女性の恋を描くってとこなんかな。

主人公のブレイクくんが、なかなか美しいんよ。若い頃から魅力的やとは思ってたけど、こんなにキレイになってもうて...........って、どこ目線なんやろ(笑)

話の方は、奇抜な設定はアイデアやなぁって思うんやけど、少し読めてまう展開で、オチとしてはもう一息パンチに欠ける感じやったね。

しかし、永遠の命ってのには誰もが憧れるんもんやけど、でも、限りあるなかで輝ける瞬間があるからこそ、人生ってのは美しいんかもなぁ..................なんて、輝きを増した額を掻きながら思ったよ!(笑)

2016年4月12日 (火)

『合葬』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の元ネタは、80年代に書かれたものらしく、日本漫画家協会優秀賞なるものを受賞した、有名な漫画なんやってね。ちょっと前に紹介した『百日紅~Miss Hokusai~』の原作者と同じらしい。

他の作品のレンタル情報で柳楽くんの姿を見かけて興味をもったのと、朝ドラの出演で巷ではプチブレイクしてる(?)らしい瀬戸くんが登場ってところで、気になってレンタルしてみたってわけ。

ということで、そんな作品の感想は.........................?!

合葬   ★★★☆☆   (2015年)

監督:小林達夫
出演:柳楽優弥、瀬戸康史、岡山天音、オダギリジョー、りりィ、門脇 麦、小市慢太郎、桜井美南、井之脇 海、高山郁子、藤原令子、隆 大介、峯村リエ

将軍が江戸城を明け渡し、徳川の時代が終わった年、将軍に忠誠を誓う者たちは“彰義隊”として活動していた。徳川の復興を信じる若い武士の男は、新政府との戦争を望み、彼の親友2人は、それぞれの理由で隊に加わるのだが................ってな江戸から明治への転換期の混乱に生きた若者を描いたドラマ?!

徹底抗戦を誓い、その時を信じて活動する男と、家を追い出されて行くあてなく加わった男、そんなふたりを死なせたくない男、そんな時代に飲み込まれる若者の“生”を映すってとこなんかな。

柳楽くんの眼光鋭いギラギラ感や、瀬戸くんの飄々とした捉えどころのない雰囲気など、なかなかキャラは活きてて悪くなかったんやけど、う~ん、なんや中途半端で惜しい感じやった(苦笑)

例えば映像の切り取り方や、雰囲気の作り方は、なんか新鮮で、ひょっとしてっていう期待感を持たされたんやけど、途中の血迷ったような音楽のセンスや、肝心なところで盛り上げきれないところなど、ツメの甘さばかりが気になってもうて、結果的に平凡な作品になってもうたんかな。

なんや、もったいなかったね?!

2016年4月11日 (月)

『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』

今日は、3週続けて“ジャック・アイリッシュもの”を、ご紹介♪

いや、別にムチャクチャ気に入ってるってわけでもないんやけど、3作あるって知ってる以上、なんとなく次が気になるってのは当たり前なわけで、何事も中途半端はアカンってことで、ついついレンタル屋で手に取ってもうたんよ(笑)

前2作とは少し時間をおいて作られた今作は、作り手も気合いが入ってた(?)らしく、本国オーストラリアでは賞を受賞したりして、それなりに評価されてたらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命 / Jack Irish: Dead Point   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ジェフリー・ウォーカー
出演:ガイ・ピアース、マルタ・デュッセルドープ、アーロン・ペダーセン、シェーン・ジェイコブソン、デボラ・メイルマン、ロイ・ビリング、バリー・ハンフリーズ、ケイト・ビーハン、キャット・スチュワート、ジョン・ジャラット

知人の依頼で探していた男が、麻薬捜査の結果、死体で発見されたことを知ったジャックは、死んだ男が持っていたアルバムを見つけて欲しいと依頼者から頼まれるのだが...............ってなサスペンス?!

過去の因縁に囚われながらも、ふとしたキッカケから闇にうごめく悪と対峙しってな感じで、今回も元腕利きの刑事事件専門の弁護士が、危険な目にあいながらも、事件の真相に迫るってな謎解きが展開するんよ。

このシリーズ、何といっても、ピアースくんが男臭さをプンプンと漂わせながらも、適度なユルさを持ちながら、要所で緊張感を出しつつ、盛り上げてくれてるところがウリなんよね。

まぁ、じっくりと考えると、少しヤリ過ぎなところもあるんやけど、人間関係を上手く絡み合わせながら、バランスよく組み立てられた話は、地味なところもありながらも、エンタメ作品としては十分で、TV映画として悪くないクォリティやったかな?!

2016年4月10日 (日)

『ちはやふる -上の句-』

今日は、劇場で公開中の邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、元ネタになってるのは大人気の漫画らしいんやけど、例によって漫画をほとんど見ないオヤジには、まったくピンとこないんよ。

各方面に露出が増えまくってる広瀬くんは、一部では“ごり押し”批判が出てるみたいなんやけど、個人的には『海街diary』での演技に将来性を感じたし、思いの外、印象は悪くないんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ちはやふる -上の句-   ★★★★   (2016年)

監督:小泉徳宏
出演:広瀬すず、野村周平、真剣 佑、矢本悠馬、上白石萌音、徳永悠希、久家 心、山田瑛瑠、加部亜門、國村 隼、松田美由紀、津嘉山正種、清水尋也、坂口涼太郎

高校に入学し、念願だった“競技かるた部”を作るために奔走する女の子は、かつて小学生の頃に同じチームでかるたをやっていた男の子と再会し、なんとかメンバー5人で活動を始めるのだが..................ってな青春&恋愛ドラマ?!

福井に引っ越して離ればなれになってしまった、もうひとりのチームメイトとの再会を信じ、都大会突破に向けて部活動に夢中になるが...........ってなことで、なかなか熱い話が展開するんよ。

広瀬くん、野村くんをはじめ、アイドル女優とイケメンの若手を激プッシュするための作品やろって、まぁ、軽い気持ちで観てたんやけど、なんやキラキラした青春ドラマに、オヤジ心も熱くなってもうた。

何かに打ち込む姿ってのは、やっぱり美しく尊いもので、広瀬くんのピュアな瞳に、見事にやられてもうたってわけ.................う~ん、モロに激プッシュされてもうたってことか(笑)

なかなかキャラの立ったメンバーがいて、その友情が描かれてたり、上手く“ウルウル”ポイントが散りばめられてるんよ。でもって、若手の出演陣との絶妙なバランスをとる國村おじさんの立ち位置が秀逸でなぁ............。

なんや、気がついたら思いっきり後編に期待してる自分がおったりして............?!(笑)

2016年4月 9日 (土)

『ヴィンセントが教えてくれたこと』

今日は、レンタルがはじまったばかりのビル・マーレイの作品をひとつ、ご紹介♪

今年の夏は、あの『ゴーストバスターズ』がリメイク上映されるらしく、あの作品が出世作やったビルおじさんも、ちゃっかり出演が決まってるんやって。

ビル・マーレイってひとは、個性的な演技で評価されてきたひとで、その独特のテイストを醸し出す演技は、他の役者にはないものがあるんよなぁ。この作品でもゴールデン・グローブ男優賞にノミネートされたらしく、貴重な個性派俳優やなぁって思うんよ。

というわけで、そんなビルおじさんが活躍する(?)作品の感想は....................?!

ヴィンセントが教えてくれたこと / St. Vincent   ★★★☆☆   (2014年)

監督:セオドア・メルフィ
出演:ビル・マーレイ、ジェイデン・リーバハー、メリッサ・マッカーシー、ナオミ・ワッツ、テレンス・ハワード、クリス・オダウド、キンバリー・クイン、アン・ダウド、ネイサン・コードリー、ドナ・ミッチェル、レニー・ヴェニート

酒好き、女好き、ギャンブル好きのどうしようもない中年オヤジは、ひょんなことから隣に引っ越してきた母子家庭の小学生の男の子の子守をすることに.............ってなドラマ?!

新しい環境に慣れない男の子を、学校帰りに競馬場に連れて行き、バーで酒を飲み、年齢お構いなく連れ回すオヤジだったが.........ってなことで、ふたりの“友情”を描くってとこなんかな。

これ、なんといってもビルおじさんの演技がポイントで、絶妙な脱力感からくる“ヤサグレ”具合がたまらんのです。意外なところで、あまりコメディ系作品での印象がないナオミくんが、まさかのロシア人娼婦役ってのも悪くなかったね。

そんでもって、話の盛り上げ方がなかなかで、単なるチープなコメディ調の“バディ映画”で終わることなく、ウルウルくる感じで上手く盛り上げてるところがナイスやったよ。

チョイワルおやじの人生ドラマは、爽やかな友情ドラマに仕上がってて、個人的には結構、お気に入りやったかも?!

2016年4月 8日 (金)

『バケモノの子』

今日は、邦画のアニメをひとつ、ご紹介♪

これ、細田 守ってひとが監督さんなんやけど、彼の作品はアニメ版の『時をかける少女』で初めて観て、なかなか話の作り方やキャラの設定の仕方がツボではまったんよ。

でもって、続く『サマーウォーズ』って作品もキャラクターが活き活きと描かれてて、単なるアニメ映画で終わることなく、上手くメッセージを込めて作られてて、嫌いやなかったんよなぁ。

そんなこともあって、今回もチョイと気になって手にしてみた作品の感想は........................?!

バケモノの子 / The Boy and The Beast   ★★★☆☆   (2015年)

監督:細田 守
出演:(声の出演)宮﨑あおい、役所広司、リリー・フランキー、大泉 洋、染谷将太、津川雅彦、広瀬すず、山路和弘、宮野真守、山口勝平、黒木 華、麻生久美子、大野百花、長塚圭史

母親を事故で亡くした少年は、家を飛び出して渋谷の街を彷徨っていると、ふとしたキッカケでバケモノの世界に入り込んでしまう。そこで出会った熊のバケモノに弟子にしてやると言われ、一緒に暮らし始めるのだが................ってなアニメ映画?!

誰も知らない世界で、戸惑いながらも、師匠とその仲間たちと暮らしながら、少年は成長していき............ってな感じで、孤独な少年に芽生える心の絆を描いてるんかな。

反発しあいながらも、互いに相手を必要とし、いつしか強い絆で結ばれる、そんな関係を描いたドラマは、話としてなかなか良くできとったね。

役所くんと宮﨑くんの掛け合いが微笑ましくて、そこにリリーくんと大泉くんが絡んでくると、声の演技だけではあるんやけど、なかなかのアンサンブルやった。

もともとファンタジーの世界やから、とやかく言うもんでもないんやけど、ちょっと後半の盛り上げポイントは、もう少しどうにかならんかったかなぁって思ったよ。

それでも、ひとは独りやなくて、支え合って生きていくんやっていうメッセージは、心にほんわかと温もりを与えてくれるんよね?!

2016年4月 7日 (木)

『追憶と、踊りながら』

今日は、イギリス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品が長編デビューらしいホン・カウ監督は、カンボジアのプノンペン生まれで、現在はイギリスに住んでるひとらしく、イギリス期待の若手監督ってことになってるらしい。

デビュー作ながら、サンダンス映画祭でオープニングを飾り、賞を受賞したみたいで、イギリスでも賞にノミネートされて、注目を浴びたんやって。

主役のベン・ウィショーは、最近ではダニエル・クレイグの007シリーズで“Q”の役をやったり、今年のアカデミー賞にもノミネートされた『リリーのすべて』にも出演してたりで、こちらもイギリス期待の若手俳優ってことらしい。

そんなわけで、作品の感想は................................?!

追憶と、踊りながら / Lilting   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ホン・カウ
出演:ベン・ウィショー、チェン・ペイペイ、アンドリュー・レオン、ナオミ・クリスティ、ピーター・ボウルズ、モーヴェン・クリスティ

ロンドンにある老人の介護施設で暮らすカンボジア系中国人の老女の楽しみは、たまに会いにくる息子だったが、ある日、交通事故で亡くなってしまう。そんな彼の“恋人”だったイギリス人の青年は、彼女のことが気になり、友人と偽って、いろいろと世話を焼くのだが.................ってなドラマ?!

英語を話すこともできず、思い出のなかの息子と語り合いながら、孤独に生きる女性と、同性愛者であることを隠して、彼女のために通訳を世話する青年、そんなふたりの関係を軸に、失ったものから立ち直ろうとする人々の様子をってとこなんかな。

この作品、淡く静かな流れのなかで、拭い去れない悲しみを抱えて生きる、歳の離れたふたりの心情や関係を繊細に映してるんよ。

一方は母親として、もう一方は恋人として、それぞれに失った愛の存在と、かすかな希望を求めてぶつかり合うってところが、なかなか印象的やった。

何か強烈なインパクトを残すような作品ではないんやけど、じんわりと沁みてくる、そんな良質なドラマやったね?!

2016年4月 6日 (水)

『奪還者』

今日は、オーストラリアの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるデヴィッド・ミショッドってひとは、これが長編2作目なんやけど、1作目の『アニマル・キングダム』って作品が出演してたジャッキー・ウィーヴァーがアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたり、監督自身もニューヨーク批評家協会賞で新人監督賞を受賞したりして、えらい注目されてるんよ。

この作品も本国オーストラリアでは、いろいろとノミネートされてたみたいで、そんでもって、どうやら監督さんの次の新作では、主演をブラッド・ピットが務めることになってるらしいんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

奪還者 / The Rover   ★★★☆☆   (2013年)

監督:デヴィッド・ミショッド
出演:ガイ・ピアース、ロバート・パティソン、スクート・マクネイリー、アンソニー・ヘイズ、デヴィッド・フィールド、スーザン・プライアー、ジリアン・ジョーンズ

世界経済が崩壊し、無秩序となった世の中に生きる男は、ある日、通りすがりの男たちに愛車を強引に盗まれてしまう。男たちが乗り捨てた車で後を追うが、途中で3人組の仲間の青年を見つけるのだが................ってなドラマ?!

助けたケガをした男が、逃げた男たちのひとりの弟だと知り、彼らの居所を探すために一緒に旅をするが...............ってなことで、白塗りの吸血鬼を卒業したパティソンくんが、こんな役をやってるなんて.............(笑)

奪われたモノを取り戻すっていう単純なストーリーラインに、過去を引きずるワケありな男の哀愁やら、因縁やらを絡めてってところなんやけど、う~ん、話の背景が伝わらんもんやから、イマイチ説得力がないんよなぁ。

まぁ、確かに盗まれたものを取り返すってのは分かるものの、それをどこまで命を張ってやるかってのは、それなりの“理由”があると思うんやけど、そこが分からんもんやから、話に合点がいかんかった(苦笑)

主役のピアースくんは、相変わらず苦み走った渋さがキラリと光ってて、オーストラリアの荒野が良く似合っとったけどね!?

2016年4月 5日 (火)

『たこ焼きの詩』

今日は、関西人ならでは(?)のネタを使った映画をひとつ、ご紹介♪

よく、「関西の人って、一家に一台、たこ焼き器があるってホント?」って聞かれるんやけど、100%とは言わんまでも、案外マジなんと違うかなぁって思うんよ。

かく言うウチの実家にも、結構ガチなガスを使うたこ焼き器があって、子供の頃は月イチくらいで愛用してたような記憶があるんよね(笑)

そんな関西人の“ソウルフード”をネタにしてる監督さん、なんや、なかなかの冒険野郎みたいで、もともとレーサーを目指してたらしいんやけど、事故やらで背骨を折ったりして体に後遺症を残しながらも、ラリーに挑戦したり、ごっついアクティブなひとらしいんよ。

そんな監督さんが作った作品の感想は........................?!

たこ焼きの詩   ★★★☆☆   (2015年)

監督:近兼拓史
出演:とみず みほ、古和咲紀、澤田敏行、サニー・フランシス、田中良子、榎木麻衣、とだ勝之、松岡智子、岩井万実、ワタナベフラワー

父親を事故で亡くし、インド人の経営するたこ焼き店で働く母親とふたりで暮らす、野球好きな中学生の女の子は、ビンボーながらも一生懸命、頑張るのだが...........ってな母娘の物語?!

娘のために毎日、必死にたこ焼きを焼く母親と、そんな親の姿を見ながら心配する娘、貧しいながらも笑顔の絶えないふたりの親子の絆をってとこなんかな。

すでにサンテレビが前面に出てくる時点で、関西人からするとB級感が溢れまくりなわけやけど、演技もノリも期待どおりのB級やったよ(笑)

さしてドラマチックな展開があるわけやなく、ひたすら頑張る母娘を追いかけて、ささやかな日常のイベントをってところが、なんや庶民派な作りやったね。

あまり全国のひとにプッシュするほどの“押しポイント”はないんやけど、人気子役をフィーチャーした、ご当地映画ってことで、これはこれで、まぁ、エエんかもね?!

劇中の“インド風たこ焼き”なるものが、ちょっと気になったんやけど、舞台になってる実際のお店には、そもそもたこ焼きのメニューはないらしい...............完全なノリかいな!(笑)

2016年4月 4日 (月)

『不良探偵ジャック・アイリッシュ 2人の父への鎮魂歌(レクイエム)』

今日は、先週に続いてオーストラリアのTV映画をひとつ、ご紹介♪

先週紹介した『不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼』の続編ってことで、リリースデータを見ると、時間をおかずに放映されたみたいやね。

実はこのシリーズ、今年の2月に本国オーストラリアではTVドラマの6話完結のシリーズものとして放映されたらしいんよ。日本では、あまりガイ・ピアースをメインで見かけることが少なくなってる気はするんやけど、オーストラリアでは人気なんかもなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

不良探偵ジャック・アイリッシュ 2人の父への鎮魂歌(レクイエム) / Jack Irish : Black Tide   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ジェフリー・ウォーカー
出演:ガイ・ピアース、マルタ・デュッセルドープ、ダミアン・リチャードソン、アーロン・ペターゼン、ロイ・ビリング、シェーン・ジェイコブソン、ドン・ハニ、ダイアナ・グレン、ヴァディム・グロウナ、マーティン・サックス

好きなことをやって気ままに暮らしている男は、父親の友人だった男から、息子が金を持って行方知れずとなり困っているという話を聞き、男の居場所を探そうとするが、そこには麻薬取引に絡む問題があり..............ってなサスペンス・ドラマ?!

イケメンながら、ちょっとイロイロと“だらしない”、そんな憎めない男が陰謀に巻き込まれながらも、真相を見つけ出す様子をユーモアとスリルでってことで、今回も大活躍ってね(笑)

TV用に作られてるってことで、スケール感なんかもTVドラマの域は出ないんやけど、それでもピアースくんのハマり役ってことで、上手く盛り上げてるんよ。

まぁ、ありがちな展開で目新しさってのはないんやけど、安心して観てられるってところで、適当に時間を潰すのにはもってこいかもなぁ?!

しかし、原題は“ブラック・タイド”っていうコードネームなんやけど、それを“2人の父”ってのが意味不明なんやけど...................そもそも2人って................?(苦笑)

2016年4月 3日 (日)

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、この春の話題作(?)をひとつ、ご紹介♪

“アベンジャーズ”シリーズで稼ぎまくる(?)マーベル・コミック陣営に対抗すべく、ようやくDCコミックも人気ヒーローの抱き合わせ企画にゴーサインを出したのがこの作品ってとこかな。

監督さんは、スーパーマンの新シリーズを担当してるザック・スナイダーで、バットマンの三部作を作ったクリストファー・ノーランは製作総指揮におさまったってのが、個人的にはチョイ残念やったんよ。まぁ、スーパーマンの新シリーズの続編っていう位置づけらしいから、仕方ないんやろうけど..........。

でもっと残念なのは、やっぱりベン・アフレックのバットマン、ちょっとビジュアル的に無理がありすぎたように思うんやけどなぁ..................好みの問題かもしれんけど。

というわけで、いろいろと思うところがありながらも、鑑賞した感想は...................?!

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 / Batman v Superman: Dawn Of Justice   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ダイアン・レイン、ガル・ガドット

スーパーマンの出現により、多くの人が助けられていたが、そんな彼の人類を超越した力を警戒する人々が増え、ゴッサム・シティの悪と戦ってきたバットマンもまた、スーパーマンの存在に懸念をおぼえており................ってなヒーロー・アクション?!

“絶対的な力”は人類を救うのか、それとも破滅へと導くのか、そんな論争がハゲしく交されるなか、人類の未来を揺るがす極秘の計画が...............ってなことで、派手なアクションが展開するんよ。

約2時間半の尺ではあるんやけど、とりあえず時間を忘れさせてくれるだけの“勢い”はあったんと違うかな。

スーパーマン側は、監督さんの前作『マン・オブ・スティール』の面々が引き続き演じてるんやけど、バットマン側はクリスチャン・ベイルが降り、マイケル・ケインも出てこないってところが、ごっつい残念やった。

ジェレミーおじさんもイギリス人ってことで、多少はマイケルおじさんを意識したんかもしれんけど、もともと演技のタイプが違ってるだけに、小洒落た感がなくなってもうて、別物として納得できんと、ちょっと違和感が..................。

さらに、“ブルース・ウェイン”にいたっては、完全にテイストが変わってもうて、しかも、角ばった顔でバットマンがどないしてもロボコップに見えてもうて..............(笑)

終盤での盛り上げ方は悪くなく、少しシリアス路線のエンタメ具合は評価できるんかもしれんけど、そもそもの“因縁”が伝わってこず、バットマンが薄っぺらすぎて、単なるアクションものの域を出んかったかな?!

ジェシーくんのキレ系の演技が案外、悪くないってのが、ちょっと新鮮な発見ではあったんやけどね。

2016年4月 2日 (土)

『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』

今日は、若者に人気(?)の小説を映画化した三部作の第2弾をひとつ、ご紹介♪

これ、最初の『メイズ・ランナー』は本国アメリカではそこそこヒットやったみたいなんやけど、日本で公開されたときは、それほど話題になってる風でもなく、あまり人気やないんやろうと思ってたんやけど、レンタルが始まってみると、意外と貸し出されてて、数週遅れでようやく借りられたんよね。

この手の若者向け小説をYA(Young Adult)小説って言うらしく、だいたい三部作で映画化されると、最後は2本の映画に分けてもったいぶるってのが、どうやら定番の戦略になりつつあるんやけど、この作品については、すでに撮影が始まってて、監督さんは1本で撮りきるって宣言してるらしい。

というわけで、来年の全米公開に向けての動きが進んでるなかで、とりあえず第2弾の感想は.........................?!

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮 / Maze Runner: The Scorch Trials   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ウェス・ボール
出演:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、トーマス・ブローディ・サングスター、ジェイコブ・ロフランド、キー・ホン・リー、デクスター・ダーデン、ジャンカルロ・エスポジート、パトリシア・クラークソン、リリ・テイラー、バリー・ペッパー、エイダン・ギレン、ローサ・サラザール、アレクサンダー・フローレス

ようやく迷路を抜け出した若者たちは、とある施設に収容される。他の迷路からの生存者も集まるその場所は、自分たちを迷路に入れた“WCKD”という組織に管理されていると知った彼らは、脱出を試みるのだが.............ってなアクションものの第2弾?!

助かったと思ったのもつかの間、自分たちが研究対象であることを知り、逃げ出すために再び走り出すのだが..............ってなことで、怒涛のアクションでゴリゴリとってとこなんやろね。

前作がやや中途半端な盛り上がりやったんで、さして期待せずに眺めてたんやけど、思ってたよりはのめり込めたかも(笑)

まぁ、この手のアクションものは出尽くした感があって、バイオハザード的な流れってのも食傷ぎみではあるんやけど、友情や謎解き要素を挟みながら、所々映像にこだわって作られたドラマは、悪くなかったかも。

これも次の最終章へのつなぎなわけで、そういう意味では、なんとなく結末が気になる程度の盛り上がりがあって、全体的なデキとしてはボチボチなんかもね?!

2016年4月 1日 (金)

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』

今日は、いろいろと話題の尽きなかった(?)邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の元ネタは、えらい人気の漫画らしく、実写化するって時点で、いろいろと盛り上がってたみたいで、お決まりではあるんやけど、キャスティングが発表されると、更にいろいろと意見が出てきて、コアなファンの反感を買ってもうた(?)んかな。

劇場で公開されるや、コテンパンに野次られてもうてたみたいで、元ネタをまったく知らん者からすると、ファンの過剰な反応が原因なんかなぁ............なんて思いつつも、あまりの評価の低さに、かえって興味が湧いたりして(笑)

というわけで、半ば“怖いモノみたさ”に近い心境でレンタル屋で手にした作品の感想は.....................?!

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:樋口真嗣
出演:三浦春馬、水原希子、長谷川博己、本郷奏多、桜庭ななみ、三浦貴大、石原さとみ、ピエール瀧、國村 隼、松尾 諭、武田梨奈、水崎綾女、諏訪太朗

巨人たちの出現により、滅亡の危機に瀕した人類は、何重もの巨大な壁に囲まれた世界で、長く生活していたのだが、ある日、突然に巨人が壁をぶち壊してやって来て................ってなアクション・ドラマの前篇?!

人を襲う巨大な敵を倒すため、志願兵たちは残された人類の希望のために、困難なミッションに挑むのだが.............ってな感じで熱いバトルをってことなんやろうけど................(苦笑)

いやね、出だしから、ハゲしい“口パク感”がほとばしる、樋口くんの“見事”なまでの演出で完全に置き去りにされてもうて、そこから展開するスケール感の微塵もないドラマに、もう半分以上は失笑しとったよ。

期待を裏切らない、見事なまでに上っ面をすくうような薄っぺらい話に、果たしてどうやって乗っかったらエエんか、ホンマに謎やった(苦笑)

元ネタをまったく知らんだけに、マンガの世界をどこまで表現できてるのかってのはサッパリ分からんのやけど、純粋に映画として観たときに、これだけ技術が進んだなかで、このレベルで“大作”として世に出す“勇気”には、ちょっとある意味、感動してもうたよ!(笑)

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