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2016年4月16日 (土)

『ギヴァー 記憶を注ぐ者』

今日は、SFものをひとつ、ご紹介♪

この作品の原作は、ロイス・ローリーっていう女性作家が書いた児童文学らしいんよ。アメリカの児童文学にはニューベリー賞ってのがあるらしいんやけど、この小説でロイスさんは賞を受賞したんやって。

この作品、他のをレンタルした際に予告を目にしたんやけど、なんとなく安っぽいSFの臭いがして、それほど興味が湧かんかったんよ。ただ、ジェフおじさんにメリルおばさん、離婚してから仕事に気合いの入ってるケイティくんにスカルスガルド長男が出てて、ついでにテイラー・スウィフトが歌う..........というか演技するってんで、その豪華(?)な顔ぶれが気になったんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ギヴァー 記憶を注ぐ者 / The Giver   ★★★★   (2014年)

監督:フィリップ・ノイス
出演:ブレントン・スウェイツ、ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ、アレキサンダー・スカルスガルド、オデイア・ラッシュ、キャメロン・モナハン、テイラー・スウィフト、エマ・トレンブレイ

争いにより壊滅した世の中で、同じ過ちを繰り返さないために人々の記憶を消し去り、すべての者が平和で平等な暮らしをするようになったコミュニティー。そのなかで唯一、記憶を受け継ぐ“レシーバー”に任命された青年は、前任者である男から様々な記憶を受け取るのだが.................ってなSFドラマ?!

完全に統制された社会で、何の疑問を持たずに暮らしてきた者が、自分の知らない世界を目にし、大切なモノが奪われていることに疑問を持つってなことで、安っぽいSFやろうって期待せずに観てたら、思いのほかハマってもうた。

妬みや恨み、欲望や虚栄心、そんなものがない世界ってのは、確かに平和なのかもしれんね。そう思いつつも、人と人が向き合うことを放棄した世界が、味気ないものやっていわれてるみたいで、なんや、妙に納得できるんよ。

でもって、“愛”のない生活をしてるオヤジが言うのもなんやけど、やっぱり大切なんは気持ちやんかって語りかけられると、そやよなぁ...............ってね!

というわけで、寂しいオヤジ心に癒しをもたらしてくれる、そんなナイスなドラマは、小粒ながら妙に胸に響いてもうたんよなぁ...............そやね、誰か見つけんと?!(苦笑)

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