『みちていく』
今日は邦画をひとつ、ご紹介♪
この作品、“TAMA NEW WAVE コンペティション”なるイベントでグランプリを受賞したらしく、監督さんは立教大学の学生さんで、卒業制作として製作したものなんやって。
そんなわけで、出てる役者さんたちも、ほとんど無名なひとばかりみたいなんやけど、その中で気になった山田由梨ってひと、少し検索してみると、どうやら自分で劇団(贅沢貧乏)を主宰して、脚本書いて演出して、出演してるらしい。
というわけで、そんな作品の感想は.......................?!
みちていく ★★★☆☆ (2014年)
監督:竹内里紗
出演:飛田桃子、山田由梨、鶴田理紗、西平せれな、崎田莉永、山口佐紀子、篠原友紀、宮内勇輝、泉水美和子、小野孝弘
女子高の陸上部の短距離エースの女の子と、部員から煙たがられる部長、それぞれが悩みながら過ごすひと夏の出来事を綴る、青春ドラマ?!
あまり自分から意見を言うことのない女の子は、年上の恋人に体を噛んでもらうことで心の平穏を得ていたが、そんな秘密を話した相手は、部をまとめられずに悩む部長の女の子だった..............ってなことで、漠然とした不安を抱えて日々を過ごす女子高生たちの“心の揺れ”をってとこなんかな。
全体的に間延びしたドラマのなかで、お世辞にも演技ができるとは言えない若い出演者を使って、10代のリアルな日常を切り取りたいってことやったんやろうけど、う~ん、もうひとつキレを感じられへんのよね(苦笑)
注目といえば、主人公を演じてる女の子よりも、その相方を演じてる山田くんの方が気になったかな................まぁ、単にビジュアルの個人的な好みの問題なんやけど(笑)
作品自体が“青田買い”的な要素が強いんやろうと思うんで、そこらあたりを割り切って鑑賞できれば................ってところなんかもね?!
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