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2016年5月22日 (日)

『64-ロクヨン-前編』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、邦画の大作ものをひとつ、ご紹介♪

最近、通勤で日本の小説(単行本)を読むのが個人的なブーム(?)で、横山秀夫といえば『半落ち』が映画、小説ともに感動してもうたこともあって、この「64(ロクヨン)」も先に原作を読んだんよね。

原作の主人公は、どちらかというとイケメンやなくて、武骨なデカっていうイメージやったのを誰が演じるかってところやったんやけど、まぁ、演技力って観点からすると佐藤浩市って選択は、いい人選やったんと違うかな。

というわけで、重厚な原作の世界をどこまで描けるか、注目して鑑賞した作品の感想は.....................?!

64-ロクヨン-前編   ★★★☆☆   (2016年)

監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市、綾野 剛、榮倉奈々、永瀬正敏、三浦友和、瑛太、坂口健太郎、夏川結衣、鶴田真由、金井勇太、赤井英和、菅田 俊、筒井道隆、吉岡秀隆、窪田正孝、滝藤賢一、菅原大吉、仲村トオル、椎名桔平、奥田瑛二、小澤征悦、黒川芽以、菜葉菜、宇野祥平、嶋田久作

たった7日間で終わった昭和64年に起こった少女誘拐殺人事件。事件は解決しないまま、時効まであと1年という時に、警察庁長官が視察を行うことに。県警の広報官として、遺族への慰問を調整するように命じられた男は、被害者の父親に会いに行くのだが...................ってなドラマ?!

ひとつの未解決事件を背景にしながら、警察内部の対立、マスコミとの軋轢、家族の苦悩といったドラマを重厚なテイストでってとこなんやろね。

豪華なキャスティングに、主役が佐藤くんってことだけで、安心感があるわけやけど、原作を既読の者からすると、映画の限られた尺という事情はあるにせよ、ちょっと描き方が雑で、何も知らずに観たひとには、分かりにくいんと違うかなぁって思ったよ。

主人公を中心に、警察官として、父親として、夫として、様々な悔いや苦しみを背負ってってところに深い人間ドラマがある話なんやけど、あまりにもハショった切り取り方で、そこまでのキャラクターの心情は出てなかった気がする。

せっかくの見せ場も、その背景が理解できんかったら、あまりにも唐突すぎて、かえって違和感しか残らんもんね(苦笑)

とりあえず、後半戦も参戦する予定ではるんやけど、正直、ちょっと監督さんの能力の限界を感じてもうたかもなぁ................?!

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