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2016年5月 7日 (土)

『リリーのすべて』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、今年のアカデミー賞を受賞した作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、アリシア・ヴィキャンデル(アリシア・ヴィカンダー)がアカデミー賞で助演女優賞を受賞し、エディ・レッドメインが主演男優賞にノミネートされ、その他に美術賞や衣装デザイン賞にもノミネートされたんよ。

個人的には、ジョー・ライト監督の『アンナ・カレーニナ』って作品で、主演のキーラ・ナイトレイ以上に目立ってたアリシアくんが、こうしてアカデミー賞女優になったってのが、ごっつい嬉しい。

『戦場からのラブレター』って作品での演技でいずれは認められると感じたものの、正直、あと数年はかかるかなぁって思ってたんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

リリーのすべて / The Danish Girl   ★★★☆☆   (2015年)

監督:トム・フーパー
出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツ、ベン・ウィショー、エイドリアン・シラー、セバスチャン・コッホ、エメラルド・フェネル

ともに画家である夫婦は、お互いを愛し、幸せな日々を送っていた。ある日、妻の描く肖像画のモデルの代役として、女性の衣服をまとった夫は、自分の中にいる別の自分に気づき................ってな、世界で初めて性適合手術を受けた実在の人物とその妻を描いたドラマ?!

最初はただのゲームのつもりだったのが、夫は“リリー”を別の人格として認め、それを知った妻はハゲしく戸惑うのだが...............ってなことで、別人になっていく夫の苦悩と、そんな相手を見守る妻の悲しみを描くってとこなんかな。

主役のエディくんは、確かに女装映えする風で、衣装を変えても声が男やろうっていうツッコミを入れつつも、徐々に変わっていく様子を気合いで演じる姿に感心してもうた。

でもって、この作品でアカデミー賞(助演女優賞)を受賞したアリシアくんは、個人的には彼女のベスト・パフォーマンスではなかったと思うんやけど、それでも鼻っ柱の強さで頑張ってたね............それに、なんと言ってもキュートすぎる............♪(笑)

1920年代という時代のなかで、本当の自分に気づき、大きな決断をする心情や、愛するひとの気持をどこまで受け止めるかっていう苦悩を描くってことで、難しいテーマを若い俳優を使ってやりきったことは評価できるんやけど、流れがアッサリしすぎるせいか、どうにも物足りなさと違和感が残ってもうたかな。

まぁ、少し期待しすぎたってことなのかもしれんけど、作品としてはもう一息...............自称アリシアくんファンとしては、とりあえず及第点?!

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