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2016年5月28日 (土)

『悪党に粛清を』

今日は、ちょっと異色の作品をひとつ、ご紹介♪

これ、なにが異色かっていうと、そもそも最近サッパリ作られなくなった(?)西部劇やってことと、それをハリウッドやなくて、デンマークの監督さんが作ってるんよ。

この監督さん、過去の作品でシェークスピアの「リア王」を砂漠で演じた『キング・イズ・アライヴ』って個性的な作品を作ってた人なんよね。

主役を務めるマッツ・ミケルセンといえば、最近は007で悪役を演じたりして、ハリウッド大作なんかにも出演してて、すっかりヨーロッパを代表する役者になったんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

悪党に粛清を / The Salvation   ★★★☆☆   (2015年)

監督:クリスチャン・レヴリング
出演:マッツ・ミケルセン、ジェフリー・ディーン・モーガン、エヴァ・グリーン、ミカエル・パーシュブラント、ジョナサン・プライス、ダグラス・ヘンシュオール、エリック・カントナ、アレクサンダー・アーノルド、ナナ・オーランド・ファブリシャス

祖国を離れ、アメリカに渡った男は、妻と息子を呼び寄せ再会を果たすも、駅馬車で乗り合わせた男たちに最愛の家族を殺されてしまう。犯人を追いかけ殺すが、彼らは町を仕切る一味のボスの弟と部下で.................ってな西部劇?!

銃で町を支配する男は、弟殺しの犯人を探しだそうと必死になり、家族を失った男は、そんな相手と対峙しなければならず..............ってなことで、ガチガチのバトルをってね。

いやぁ~、マッツおじさん、相変わらずの渋さで、苦み走った表情と、寡黙な雰囲気が荒野で苦悩する役柄に絶妙に合ってるんよ(笑)

非ハリウッドの西部劇ってことで、異色ではあるんやろうけど、作品の作りとしては実にオーソドックスで典型的なかつての西部劇になってて、どこか懐かしさを感じてもうたかな。

ちょっと残念やったのは、最後の終わり方に少し安直さを感じてもうたんよね.................。

“魂の救済”と題した西部劇は、シンプルなストーリーと主人公の存在感で、最近さっぱり流行らないジャンルに敢えて挑戦した価値は、十分にあったんと違うかな?!

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