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2016年5月12日 (木)

『イマジン』

今日は、ポルトガルを舞台にしたポーランド人監督の作品をひとつ、ご紹介♪

ワルシャワ出身の監督さんは、過去2作でポーランド映画賞で監督賞を2度受賞し、長編3作目のこの作品でも、作品賞や監督賞、脚本賞といった主要部門でノミネートされたんやって。

そんな作品でヒロインを演じてるアレクサンドラ・マリア・ララって女優さんは、ルーマニア生まれのドイツ育ちらしく、ブルーノ・ガンツがヒトラーを演じた『ヒトラー ~最後の12日間~』って作品での秘書役が有名やんね。

そんな作品の感想は.......................?!

イマジン / Imagine   ★★★★   (2012年)

監督:アンジェイ・ヤキモフスキ
出演:エドワード・ホッグ、アレクサンドラ・マリア・ララ、メルキオール・デロエ、フランシス・フラパト、ルイス・ルーカス、テレサ・マドルガ、パブロ・マルター、パトリシア・ピセイロ

ポルトガルのリスボンにある、視覚障害者のための診療所にやって来た、ひとりの男。目の見えない彼は、診療所の患者たちに音の反響で状況を認識する術を教えるトレーナーだったのだが.............ってなドラマ?!

盲目でありながら杖を使わずに歩く彼の型破りな指導を、診療所の医師は心配するのだが..........ってなことで、光のない世界で臆病に暮らす人たちを変えようと奮闘する男を描いてるんよ。

このドラマ、何か派手な展開があるわけやないんやけど、目で見えない世界を音や臭いで知ろうとする、そんな人たちの様子を上手く映像を使って表現してるんよね。

目が見えてることで、物事のすべてを見ているわけではない、そんなメッセージは、普段、いかに自分たちが身の回りのことに無頓着に生きてるかってことを思い知らされるようで、なんや新鮮な気持ちにさせられてもうた。

自分たちは、ひょっとすると視覚に頼りすぎていて、物事の本質に気づかずにいるのかもなぁ................?!

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