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2016年5月14日 (土)

『レヴェナント 蘇えりし者』

今日は、今年のアカデミー賞を賑わせた作品をひとつ、ご紹介♪

アカデミー賞で監督賞と撮影賞、そしてあのレオナルド・ディカプリオが初の主演男優賞を受賞したってことで、なんやイロイロと話題になってたのがこの作品なんよね。

監督のアレハンドロ・G・イニャリトゥくんは、昨年も『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でも監督賞と脚本賞を受賞し、作品賞も受賞してたんで、2年連続のオスカー受賞ってことになったんよ。

デビュー作の『アモーレス・ぺロス』からハリウッドに進出した『21グラム』、カンヌ映画祭で監督賞を受賞した『バベル』、ハビエル・バルデムを主演にした『BIUTIFUL ビューティフル』と、常にオリジナルな感性で観客を魅了する監督さんは、ホンマに才能があるんやと思う。

というわけで、主演男優が目当てやなく、あくまでも監督さんの新作を楽しみにってことで鑑賞した作品の感想は........................?!(笑)

レヴェナント 蘇えりし者 / The Revenant   ★★★☆☆   (2015年)

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン、フォレスト・グッドラッグ、ウィル・ポーター、ドウェイン・ハワード、ポール・アンダーソン、ルーカス・ハース、ブレンダン・フレッチャー、クリストッフェル・ヨーネル、ロバート・モロニ―、ジョシュア・バーグ

毛皮を獲るために森の奥深くに入っていた一行は、先住民の襲撃を受け、多くの犠牲者を出しながらも、生き延びた数名は必死の思いで逃げることに。ガイド役を務める男は、途中で熊に襲われ瀕死の重傷となり、彼の息子と他2名が隊長の命により、彼の最後を看取ることになるのだが......................ってなサバイバル復讐劇?!

目の前で大切なものを奪われた男が、地を這いつくばって生き延び、ひたすら復讐に突き進む、そんな様を壮大なスケールでってとこなんかな。

映像的には、いくつかの実験的なシーンに疑問を感じながらも、さすがにイニャリトゥだけに印象的で繊細なカメラワークで観る側をグイグイと惹きつけてくれてた。

この作品でオスカーを手にしたプリオくんについては、すでにゴリゴリの先入観があるせいやって言われるかもしれんけど、例えば本人と分からないほどのトム・ハーディの演技と比べると、やっぱりプリオくんはプリオくんなわけで、正直、この程度でオスカーを受賞できたってのは...............ラッキーやったんと違うかな(苦笑)

途中で、ほとんどセリフを言う必要のないシチュエーションに持ち込んだところが、勝因やったのかもしれんね。でも、これだけ重厚な雰囲気のなかでも、相変わらず“薄っぺらい”んよなぁ............?!

約2時間半の長尺と、独特の作り方は、誰もが観て楽しめるというよりは、ちょっとクセがありすぎるかもしれんね.............きっと、プリオくんファンは楽しめるんやろうけど..............(笑)

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