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2016年6月19日 (日)

『マネーモンスター』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、ジョディ・フォスターの監督作品をひとつ、ご紹介♪

ジョディと言えば子役時代から活躍して、ずっとハリウッドの第一線で頑張ってきた女優さんやんね。監督としても、『リトルマン・テイト』なんかでは、十分に評価されてたと思う。

長いキャリアで、イメージとしては完璧主義者のひとっていう風に個人的には思ってたんやけど、そんな彼女が今回のプロモーションで来日して受けたインタビューで、主演のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツのことを褒めてたのが、なんか意外やったんよね。

恐らく、このふたりの共演てこれまでなかったと思うんやけど、彼女がこれまで数多く共演してきた役者がいながらも、少し毛色の違う(?)演技をするふたりを評価してキャスティングしたってのが少し不思議やったんよなぁ。

そんな訳で、少し不安に思う節もありつつ、鑑賞した作品の感想は.................?!

マネーモンスター / Money Monster   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ジョディ・フォスター
出演:ジョージ・クルーニー、ジャック・オコンネル、ジュリア・ロバーツ、ドミニク・ウェスト、ジャンカルロ・エスポジート、カトリーナ・バルフ、クリス・バウアー、エミリー・リード、レニー・ヴェニート、クリストファー・デナム

テレビの人気の財テクバラエティー番組に、突然、銃を持った男が乱入し、番組の司会者を人質に立てこもる。番組で推奨した株が、システムのバグを理由に暴落したことで大損をした犯にの男は、納得のできる答えを要求するのだが............ってな投資をネタにしたサスペンスもの?!

生放送中の番組で突然に起こった事件、怒りの収まらない犯人をなだめながら、事の真相を突き止めようとするジャーナリズムの精神と人命救助のギリギリのせめぎ合いを.............ってなとこなんかな。

どうしても経済や金融市場をネタにすると、一般人には理解しにくくなってまうわけで、この作品でも“アルゴリズムがどうした、こうした”って言われても、凡人にはピンとこないんやけど、ただ、そこをすっ飛ばしても、十分に緊迫感が伝わる演出になってるところが、なかなかの見ごたえやったよ。

ディレクターと司会者という役どころのジョージくんとジュリアくんのコンビがなかなかで、犯人の青年を演じるオコンネルくんも、やり過ぎないギリギリのラインで、上手く演じてた。

まぁ、ちょっとデキすぎた話の展開になってもうてるんやけど、それでも適度に緊迫感を煽る効果的な音楽を駆使しながら、観る側を飽きさせない監督ジョディの手腕は、悪くなかったと思うんやけどね?!

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