« 『過ぐる日のやまねこ』 | トップページ | 『アクトレス ~女たちの舞台~』 »

2016年6月15日 (水)

『白い沈黙』

今日は、カナダの涼しげな雪景色のなかで繰り広げられるドラマをひとつ、ご紹介♪(笑)

アトム・エゴヤンって監督さんが好きやってことは、前作のコリン・ファースが主演の『デビルズ・ノット』をはじめ、作品を紹介するたびにアピール(?)してるんやけど、その前の作品でリーアム・ニーソンが主演した『クロエ』なんかも、商業的にはもうひとつっぽくて、イマイチ評価されてないんかなぁ。

この作品もカンヌ映画祭でパルム・ドール候補として上映されてたみたいやし、本国カナダでは監督賞や主演男優賞にノミネートされたりして、話題になってたみたいやんやけどね。

ちなみに、この作品に子役で出演してるペイトン・ケネディって子、もともとTVドラマで人気になってるらしいんやけど、映画の方も出演作が続くようで、かなり期待されてるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...............................?!

白い沈黙 / The Captive   ★★★☆☆   (2014年)

監督:アトム・エゴヤン
出演:ライアン・レイノルズ、ロザリオ・ドーソン、ミレイユ・イーノス、スコット・スピードマン、ケヴィン・デュランド、アレクシア・ファスト、ブルース・グリーンウッド、エイダン・シプリー、ウィリアム・マクドナルド、ペイトン・ケネディ

妻と娘の3人で幸せに暮らしていた男だったが、ある日、立ち寄ったダイナーで買い物をしているスキに、停めていた車の後部座席にいたハズの娘が姿を消してしまう。娘は見つからず、妻にも責められ、警察からも疑われた彼は、苦悩の8年間を過ごすのだが..............ってな犯罪ミステリー?!

娘を探し続ける父親と、絶望に暮れる母親、捜査を続ける警察と娘を監禁する犯人、それぞれの思いが重なり...............ってなことで、エゴヤン監督らしいドラマが展開するんよ。

出だしは時間軸もバラバラで、登場人物を把握するのに戸惑うんやけど、そこから徐々に話の全体像を導いていくあたりが、いかにも監督さんらしく、個人的には惹きつけられたんやけどね。

少し“狙いすぎた”設定で、確かに話に違和感があって、評価の別れるところではあるんやろうけど、“らしさ”の十分に出た作品は、監督さんのファンにとっては悪くないデキやったかな...............まぁ、ほぼ間違いなく万人ウケはせんのやろうけど?!(笑)

« 『過ぐる日のやまねこ』 | トップページ | 『アクトレス ~女たちの舞台~』 »

ボチボチでんなぁ」カテゴリの記事