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2016年6月10日 (金)

『殿、利息でござる!』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、予告編を観てるとやたらと阿部サダヲがフィーチャーされてて、その時点で個人的にはムリって思ってもうたもんやから、劇場で観るつもりはサラサラなかったんやけど、なんや評判があまりにも良いもんやから、気になってレイトショーで鑑賞することにしたってわけ。

中村監督は、ここ最近は『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』といった、サスペンス系の路線やったのが、今回はがらりと趣を変えて、時代劇ってね。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

殿、利息でござる!   ★★★★☆   (2016年)

監督:中村義洋
出演:阿部サダヲ、瑛太、山﨑 努、竹内結子、寺脇康文、妻夫木 聡、きたろう、西村雅彦、中本 賢、千葉雄大、橋本一郎、堀部圭亮、松田龍平、草笛光子、岩田華怜、中村ゆうじ、斎藤 歩、山本舞香、(声の出演)濱田 岳

仙台藩の宿場町で暮らす造り酒屋を営む男と茶を作る商家の男は、お上からの税金や役務で疲弊する町をなんとかしようと考え、殿さまにお金を貸して利子を得ようとするのだが............ってな人情ドラマ?!

お上から利子をもらって町を再建する、そんな案に誰も賛同しないと思ったら、あれよあれよと人が集まり、目標額のクリアが見えてきて.............ってなことで、小さな宿場町の商人たちの奮闘をってね。

これ、主演が阿部くんってことで、また例によって笑えない笑いでグタグタに騒いで終わりの映画かって思ったら、なかなか上手く話しを作ってあるんよ。不可能な話を可能にするっていう痛快さに、絶妙に家族ドラマを盛り込んであるあたりが魅力的なんかな。

でもって、なによりもキャスティングで御大の山﨑おじさん、寺脇くん、西村くん、堀部くんに松田家の長男坊といった脇役の面々が絶妙に効いてるところがグッドやった。まぁ、なんで羽生くんかっていうのが意味不明ではあるんやけど...............(笑)

不必要に笑いに走らず、しっかりと人情ドラマを入れ込んだ作品は、評判どおりに楽しめる作品に仕上がっとったね!?

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