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2016年7月21日 (木)

『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』

今日は、“家”にまつわるドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、ヴェネチア映画祭で賞を獲ったらしく、他にもLA批評家協会賞ででマイケル・シャノンが助演男優賞を受賞し、ゴールデン・グローブでも助演男優賞にノミネートされたりして、特にシャノンくんの演技は各地の映画祭でかなり高い評価を受けたらしいんよ。

最初に評価されたのは、デカプリオとケイト・ウィンスレットが共演した『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた頃なんやろうけど、個人的には殺し屋を演じた『THE ICEMAN 氷の処刑人』での演技が秀逸で、ひょっとしたら、今一番ノッてる悪役俳優かもね(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ドリーム ホーム 99%を操る男たち / 99 Homes   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ラミン・バーラニ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、マイケル・シャノン、ローラ・ダーン、ノア・ロマックス、ティム・ギニー、ウェイン・ペレ、クランシー・ブラウン、カレン・モス

不況が続くなか、家のローンが払えなくなり、立ち退き命令によって、生まれ育った家を追い出された男は、自分たち家族を追い出した不動産屋の男に雇われ、今度は追い出す側に...............ってなドラマ?!

裁判所の命令をタテに、あの手この手で金を稼ぐ男と、守るべき家族のために、彼の右腕となって“立ち退き屋”をやることになった男、そんな金のためにグレーゾーンで商売をする男たちだったが...............ってなことで、なかなか見ごたえのあるドラマが展開するんよ。

主演のアンドリューくんは、おそらく見るからに頼りなさげなところがキャスティングされた理由なんやろうけど、演技の方も頼りなさ過ぎて、もう一息やったかなぁ。

それがゆえに、対するシャノンくんの悪徳不動産ブローカーぶりが際立ってもうて..............存在感ありまくりやったよ(笑)

サブプライム・ローンの問題で注目された住宅ローンをネタに、金と良心を天秤にかける、そんなドラマは、シャノンくんの存在感のおかげで、悪くない仕上がりになってたね?!

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