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2016年7月23日 (土)

『シング・ストリート』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、イギリス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるジョン・カーニーといえば、アイルランドの人気バンドのボーカルとチェコのシンガーソングライターをキャスティングした『ONCE ダブリンの街角で』や、キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロ、そしてMAROON5のアダム・レヴィーンをキャスティングした『はじまりのうた』のひとなんよ。

もともとバンドで活動してたこともあるらしく、この監督さんの音楽へのこだわりは作品を通じて伝わってきて、作品を観た後に、ついついサントラを買ってまうんよなぁ。

そんなカーニーくんの新作で、今回も音楽をネタに言われると、ちょっと期待してまうよね.............?!

シング・ストリート / Sing Street   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボーイトン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナー、ケリー・ソーントン、エイダン・ギレン、マーク・マッケンナ、ドン・ウィチャリー

3人兄弟の末っ子の高校生は、不況で父親が失業状態にあり、強制的に公立高校に転校させられることに。毎朝、学校の校門の前にいる年上の美女に、自分のバンドのミュージック・ビデオに出演して欲しいと声を掛けたことをキッカケに、慌ててバンドを結成して練習を始めるのだが..............ってな青春ドラマ?!

学校では校長に目をつけられ、家では両親がケンカばかり、そんな冴えない日常のなか、音楽好きの兄の助言を受けながら、好きになったひとのために、仲間と音楽を作る、う~ん、青春やよねぇ(笑)

過去の2作品では、プロのミュージシャンをキャスティングしてて、今回はどうなんやろうって思ったんやけど、さすが監督さんの音楽ドラマは音に手を抜かんね。エンドクレジットを見たところでは、過去作品の出演者がオリジナル曲を手伝ってたっぽいんやけど。

少し残念なのは、ヒロインの80年代風メイクが老け顔に見えてもうて、イマイチ華がないんよね。時折見せる表情は、十分魅力的ではあったんやけど...............。

音楽ドラマとしては及第点の音楽のクオリティがあり、恋愛ドラマとしても、歌に込めた感情は胸に響くものがあり、青春ドラマとしても、甘酸っぱい爽やかさがあり、家族ドラマとしてもグッとくる、もうひと押しが足りない感はあるんやけど、平均的になかなか悪くなかったかな?!

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