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2016年8月30日 (火)

『十字架』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、元ネタになってるのは重松 清の同名小説で、実は最近、重松くんの小説にハマってて、たまたまなんやけど、この原作も映画を観るちょっと前に読み終えたばかりやったんよ。

なんで重松くんにハマってるかっていうと、もともと映画化されてるものが結構あって、『きみの友だち』や阿部 寛が主人公の教師を演じた『青い鳥』とか、映画としても印象的なものがあって、その原作者の重松 清ってひとも気になってたってわけ。

そんなわけで、ズシリと重いテーマで書かれた小説のインパクトが残るなか、時間を置かずに観た作品の感想は..........................?!

十字架   ★★★☆☆   (2015年)

監督:五十嵐 匠
出演:小出恵介、木村文乃、永瀬正敏、小柴亮太、葉山奨之、富田靖子、高橋 努、榎木孝明、笛木優子、康すおん、飯島大介

中学校の同級生がイジメが原因で自殺し、その遺書のなかで“親友”として名前を書かれた男の子と、彼が密かに想いを寄せていた別のクラスの女の子、ふたりはその時から重い十字架を背負わされることに.............ってなドラマ?!

それほど仲が良かったワケでもなく、他のクラスメートと同じイジメの“傍観者”だったのに、“親友”にされた男の子と、自殺した彼の片思いを理由に、彼の親と縁ができてしまった女の子、そんなふたりと死んだ同級生の家族の苦しみをってとこなんかな。

う~ん、原作はエエ小説なんやけど..............30歳の小出くんに中学生を演じさせるのは、サスガにアカンのと違うやろか(苦笑)

難しい役柄で、これを演じきれる素人のような中学生の演じ手を見つけるのが難しいとか、いろいろと理由はあるんやろうけど、あまりにもウキまくりな“存在感”が違和感アリすぎて、これでは話に集中できんって。

イジメをテーマに、残された家族と見殺しにした同級生だった子どもたちの苦悩や贖罪を描く、とっても深い物語を、完全に映画で描き尽くすことの難しさは分かるんやけど、こんな安易な演出で簡単に諦めてまうのは、違うと思うんよなぁ.............残念すぎるわ.................?!

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