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2016年8月18日 (木)

『完全なるチェックメイト』

今日は、伝記ものをひとつ、ご紹介♪

この作品の主人公であるボビー・フィッシャーってひとは、伝説のチェスのチャンピオンで、誰もが天才と認めるようなスゴいひとやったらしんやけど、トップにいながら、突然に試合を拒否して引退し、そのまま隠遁生活をしたりして、かなり破天荒な人生を送ったらしいんよね。

実は日本でも暮らしてた時期があるみたいで、過激な言動や行動でアメリカ政府から国籍を取り上げられた彼は、日本から出国しようとして成田空港で身柄を拘束され、えらいニュースになったんやって。

監督のエドワード・ズウィックといえば、トム・クルーズと渡辺 謙が共演した『ラスト サムライ』や、この作品に出演してるリーヴ・シュレイバーがダニエル・クレイグと一緒に出演してた『ディファイアンス』を作ったひとなんよ。

というわけで、そんな日本にも縁のあるひとを描いた作品の感想は.................?!

完全なるチェックメイト / Pawn Sacrifice   ★★★★   (2015年)

監督:エドワード・ズウィック
出演:トビー・マグワイア、リーヴ・シュレイバー、ピーター・サースガード、マイケル・スタールバーグ、ロビン・ワイガード、リリー・レーブ、ソフィー・ネリッセ、イリア・ヴォロック、アンドレアス・アペルギス、エイデン・ラヴカンプ

若くしてチェスの才能を開花させ、最年少でグランドマスターにまでなった男は、冷戦まっただ中の1972年に、当時の世界チャンピオンだったソ連のボリス・スパスキーを相手に世界選手権で王座を争うことに..............ってな自伝もの?!

四角い盤上で繰り広げられる戦いに、米ソの国の威信が懸けられ、極限のなかで対峙するふたりのチェス・プレーヤーの攻防をってことで、いやぁ、ズウィックさん、さすがに盛り上げ上手やわ(笑)

少し精神的に病んだ主人公を演じるトビーくんは、気合いがヒシヒシと伝わるようで、間違いなく彼のキャリアのなかでのベスト・アクトなんと違うかな。

精神のバランスが崩れそうなギリギリのラインで繰り広げられる盤上でのヤルかヤラれるかのハゲしく静かな攻防、そんな緊迫感がたまらん、なかなかの見ごたえやった..............チェスのルールは全然知らんのやけど....................?!

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