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2016年9月15日 (木)

『偉大なるマルグリット』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞でカトリーヌ・フロが主演女優賞を受賞してて、作品賞や監督賞、脚本賞なんかの主要部門でノミネートされてたらしいんよ。

ヴェネチア映画祭でも、金獅子賞はノミネートだけやったらしいんやけど、別に賞をもらったりして、作品としての評価はなかなか高かったみたいなんよね。

監督のグザヴィエ・ジャノリくんは、日本ではリュディヴィーヌ・サニエが主演した『情痴 アヴァンチュール』って作品で少し注目されたんやけど、それ以前に短編映画でカンヌ映画祭のパルムドールを受賞したりしてたんやって。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

偉大なるマルグリット / Marguerite   ★★★☆☆   (2015年)

監督:グザヴィエ・ジャノリ
出演:カトリーヌ・フロ、アンドレ・マルコン、ドゥニ・ムプンガ、クリスタ・テレ、ミシェル・フォー、シルヴァン・デュエード、ソフィア・ルブット、テオ・ショルビ、オベール・フェノワ

音楽好きな大富豪の夫人は、自分の邸宅で催されるプロの歌手を呼んだチャリティー音楽会で自ら歌を披露するのだが、実は彼女はとんでもない音痴で、周囲の者たちは、そんな彼女に真実を告げられずに、喝采するのだが..............ってなドラマ?!

人前で歌うのが好きな彼女は、劇場でリサイタルをしたいと夫に話をするが、本当のことを言えずにいる夫は、なんとか諦めさそうとするが、妻にはその気はなく...............ってなことで、大騒ぎってね。

真っすぐで、どこかコミカルさを持ちながらも、さりげなく心の中の寂しさをチラつかせる演技、これはフロおばちゃんやないとできない、そんな役柄やった。

要するに「裸の王様」の音楽版のようなもんなわけやけど、そこに裕福な暮らしをしながらも、心が満たされずに、人生に迷う女性の悲喜こもごもを織り込んでるんやろなぁ。

ちょっと長めの尺で、最後はもう少し上手く盛り上げて欲しかった気もせんでもないんやけど、過度にやり過ぎないところが、いかにもフランス映画らしく、逆にエエんかもしれんね?!

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