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2016年9月27日 (火)

『恋人たち』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品で主役のひとりを演じた篠原くんは、もともと橋口監督のオムニバス作品に出演したのがキッカケで、どうやらこの作品の主役に抜擢されたみたいで、賞の価値は別にして、日本アカデミー賞の新人俳優賞やキネマ旬報の新人男優賞を受賞したんやって。

橋口監督といえば、ゲイカップルとひとりの女性の子作りを描いた『ハッシュ!』で注目されて、木村多江とリリー・フランキーが主演した『ぐるりのこと。』で話題になったんやけど、個人的には、この監督さんの作品は、どうも感性が合わんっていう印象やったんよね(苦笑)

というわけで、正直どうかと思いつつも、別の作品に入ってた予告に少し惹かれて、試してみた作品の感想は........................?!

恋人たち   ★★★☆☆   (2015年)

監督:橋口亮輔
出演:篠原 篤、成嶋瞳子、池田 良、黒田大輔、安藤玉恵、山中 崇、木野 花、光石 研、リリー・フランキー、内田 慈

最愛の妻を失った喪失感とやり場のない怒りを抱えて生きる男、無関心な夫と義母との平凡な暮らしに苦しむ女、長年の親友への気持ちを抑えて生きるゲイの弁護士、それぞれの不器用な日常を描いたドラマ?!

幸せとは程遠い境遇で、なんとか毎日をやり過ごす、そんな彼らの“心の痛み”を切り取りながら、人を愛し生きることをってところなんかもしれんね。

2時間を超える尺で、若干のマッタリ感はあるんやけど、無名な役者をメインに据えたことで、演技の不器用さはありつつも、よりリアルな雰囲気にはなってたかな。

とりわけ、篠原くんの演技は、賞を獲ったから言うわけやないけど、ギコチないながらも感情の揺れが上手く表現できてて、胸にグッとくるものがあったよ。

どん底の日々のなかにも、わずかに垣間見える明日への希望、しょっぱい話ではあるんやけど、少しジワジワときてもうた。まぁ、これに共感してまう俺自身が、少し疲れてるのかもしれんけど................................?!(苦笑)

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