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2016年9月17日 (土)

『ヒトラー暗殺、13分の誤算』

今日は、ドイツの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、なかなかタイトルが興味深くて、気になってたんやけど、結局、劇場で公開してるときは観る機会がなくて、レンタルになってからの鑑賞になったんよ。

ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞では、主演男優賞や助演男優賞といったあたりでノミネートされたらしく、なかなかの評価やったみたいやね。

監督のオリヴァー・ヒルシュビーゲルといえば、同じナチス戦争ものでいうと、ドイツの名優ブルーノ・ガンツがヒトラーを演じた『ヒトラー ~最後の12日間~』が有名かな。個人的には、その前に作られた『es [エス]』って作品が衝撃やったんやけど。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

ヒトラー暗殺、13分の誤算 / Elser   ★★★☆☆   (2015年)

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:クリスティアン・フリーデル、カタリーナ・シュットラー、ヨハン・フォン・ビューロー、ブルクハルト・クラウスナー、フェリックス・アイトナー、ダーヴィット・ツィンマーシート、ルーディガー・クリンク

1939年11月、ヒトラーの演説会の会場で爆弾が爆発し、暗殺未遂事件が起こる。単独犯の男に対し、ナチスは黒幕がいるとして、執拗に彼を拷問にかけるのだが..............ってな実際の事件を描いたドラマ?!

ヒトラーが演説を13分早く切り上げたために未遂となってしまった暗殺計画、男はなぜヒトラーを殺そうとしたのか、そんな事件の背景をってなところかな。

危険を顧みずに、こんな計画を実行した男がいるってのが、まず驚きやんね。そんでもって、事件の背景にあるナチスの存在がドイツ社会にもたらしたものってのが丁寧に描かれてて、なかなかの説得力やったよ。

なんと言っても、主役を演じてるフリーデルくんの、繊細さと意志の強さを上手く出した演技ってのが秀逸で、強大なナチスに独りで戦いを挑む、そんな男の決意と苦悩を体現しとったね。

愛国心ってのは様々やけど、何かを変えなければならないと思わせた当時のドイツ社会ってのが、彼を通して描かれてるのかも。でっ、今の日本、どうするよ...............?!(苦笑)

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