« 『特捜部Q キジ殺し』 | トップページ | 『それでも、やっぱりパパが好き!』 »

2016年9月 4日 (日)

『最愛の子』

今日は、中国の映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、香港アカデミー賞の作品賞と監督賞にノミネートされたり、中国の映画賞で高評価を得ただけやなく、ヴェネチア映画祭をはじめ、海外でも公開されて注目されたらしい。

監督のピーター・チャンといえば、どちらかというとプロデューサーっていうイメージもあるんやけど、監督作でいえば、『ウォーロード/男たちの誓い』『捜査官X』といった作品があって、結構な確率で金城 武を使うことが多いんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

最愛の子 / 親愛的   ★★★★   (2014年)

監督:ピーター・チャン
出演:ホアン・ボー、ハオ・レイ、チャン・イー、ヴィッキー・チャオ、トン・ダーウェイ、キティ・チャン

ある日、何者かによって3歳の息子が連れ去られ、いなくなってしまう。父親はなんとか息子を見つけ出そうと、捜索を試み、3年後に田舎の農村にいるという情報を手にし、向かった先では、息子は別の家の息子として育てられていたのだが................ってな、実話を基にしたドラマ?!

子供を奪われた親と、子供を自分の息子として3年間育ててきた女、それぞれの苦しみや切ない気持ちを描き、単なる幼児誘拐事件の話やなく、それぞれの立場での心情を映すあたりが秀逸なんよ。

子供に罪はないんやけど、それぞれの3年間という時間の経過のなかで、変化する“人間模様”ってのが透けて見えて、なんや胸にグッとくるものがあるんよね。

中国の一人っ子政策によって引き起こされる悲劇のなかで、完全な“悪”はそこにはなく、ただ、それぞれが苦しみながらも必死に“家族”を守ろうとする姿ってのが、そこにはあるんやろなぁ..................?!

« 『特捜部Q キジ殺し』 | トップページ | 『それでも、やっぱりパパが好き!』 »

お・ス・ス・メ!」カテゴリの記事