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2016年9月 6日 (火)

『独裁者、古賀。』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督さんは、これが長編デビュー作になるらしいんやけど、文化庁がやってる若手映画作家育成プロジェクトに選ばれたりして、なかなか注目されてるらしい。

この作品のレンタル版に収録されてた『チキンズダイナマイト』って短編がその際に製作された作品らしいんやけど、そちらも少し捻くれた青春具合が妙にツボに収まる感じやったよ。

主役を演じてる清水くんは、以前に紹介した『死んだ目をした少年』って作品でもイジメられっ子を演じって、やられ役の学生枠では人気なのかも(笑)

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

独裁者、古賀。   ★★★★☆   (2013年)

監督:飯塚俊光
出演:清水尚弥、村上穂乃佳、芹澤興人、輿 祐樹、臼井千晶、松木大輔

学校で毎日のようにイジメにあっている男の子を庇ったことで、同じクラスの女の子もイジメにあい、不登校になってしまった。責任を感じた男の子は、担任に頼まれてプリントを彼女の自宅に届けるうちに、彼女に想いを寄せるようになり...............ってな青春ドラマ?!

黙ってイジメに耐えてるヘタレな男の子が、あることをキッカケに立ち向かう決意をし...........ってな感じで、話のスジとしてはアリがちな展開やったね。

それほど目新しさもないなかで、それでも推したくなる理由ってのは、なんや青臭い恋愛とヘタレなりの“青春の衝動”ってのがズバっと伝わってくるからなんやろなぁ。

もう、これ以上ないってくらいに板についた清水くんのイジメられっぷりの鉄板具合と、妙な具合に“脇役臭”を放ちながら、どこか核心を突くようなセリフを吐く芹澤くんのキャラの心地よさってのが、グタグタぎみなドラマのなかで、微妙にハマってくるんよね。

いかにもな低予算な“しょっぱい”青春映画の体(てい)ではあるんやけど、なんとなく共感してまう不思議な魅力を持った作品やった.......................まぁ、こうしておススメしたところで、同じように感じるひとがどれほどいるかってのは、ちょっと怪しいんやけど、今後の期待値も込めてってことで!?(笑)

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