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2016年10月 3日 (月)

『あなたのママになるために』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、スペインの映画をひとつ、ご紹介♪

未公開作品といっても、これ、主演はペネロペ・クルスやからね。しかも、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞では、主演女優賞にノミネートされた作品らしく、それがこうして劇場で公開されることなく、DVDスルーになってまう(WOWOWでやったらしいんやけど)ってのは、なんか寂しいものがあるよなぁ............。

ちなみに、監督をしてるフリオ・メデムくんといえば、個人的にお気に入りのスペイン人女優のエレナ・アナヤが主演した『ローマ、愛の部屋』を撮ったひとなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

あなたのママになるために / Ma Ma   ★★★☆☆   (2015年)

監督:フリオ・メデム
出演:ペネロペ・クルス、ルイス・サトル、テオ・プラネル、アシエル・エチュアンディア、アレックス・ブレンデミュール、シルビア・アバスカル

夫が家を出て、息子とふたりで暮らす女性は、ある日、病院で乳がんを宣告される。そんな日に息子のサッカーの試合で知り合った男性は、交通事故で娘を亡くし、妻が意識不明の重体となり、彼女は自分の闘病のことで悩みながらも、彼を励まそうとするが...............ってなドラマ?!

病気と闘いながらも、息子を思い、他人を気遣い、前向きに頑張る主人公は、ようやく幸せのキッカケを見つけるが................ってなことで、苦難に立ち向かう、ひとりの女性の生き様をってとこなんかな。

ガンに冒されながらも女性として、母として、前向きに生きる強さと“しなやかさ”を体現するペネロペの体当たりの演技は、なかなかの見ごたえやったよ。

演出の部分で、中途半端な音響が耳障りやったり、多少、くどさがあるのが残念やったんやけど、ドラマとしては悪くなかったかな。

“母性”への賛歌となっている作品は、邦題からは“母親になること”だけを捉えてるんやけど、作品の内容からは、“母親であること”を含んで原題があるように思うんよね。

それにしても、ペネロペもこんな落ち着いた役柄を演じるようになったんやなぁ..................?!(笑)

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