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2016年10月20日 (木)

『獣は月夜に夢を見る』

今日は、デンマークの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督さんは、これが長編デビュー作になるらしいんやけど、カンヌ映画祭の国際批評家週間で賞にノミネートされたり、新人監督賞であるゴールデンカメラにノミネートされたりと、なかなかの評判やったらしい。

本国デンマークでも、アカデミー賞にあたるロベルト賞で特殊メイク賞を受賞したり、観客賞をはじめ、いくつかの賞にノミネートされたんやって。

ちなみに、この作品で主人公の少女の父親を演じてるラース・ミケルセンって俳優さんは、デンマークの至宝(?)マッツ・ミケルセンの弟さんなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

獣は月夜に夢を見る / Nar Dyrene Drommer   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ヨナス・アレクサンダー・アーンビー
出演:ソニア・スール、ヤーコブ・オフテブロ、ラース・ミケルセン、ソニア・リクター、ティナ・ギリング・モーテンセン、スティグ・ホフマイヤー、マッヅ・リーソム

小さな漁村で、父親と重い病を患う母と3人で暮らす少女は、自分の体に現れた変化に戸惑い、医者の診察を受けるが、病名を教えてもらえず、次第に母の病気との関連を疑うのだが...............ってな北欧のミステリー・ホラー?!

働き始めた魚の加工工場で出会った男と恋に落ちるが、“もうひとりの自分”の目覚めによって、次第に周囲との関係が悪化し..............ってなことで、ちょっと切ないドラマが展開するんよ。

それほど展開にキレがあるわけやないんやけど、舞台となってる北欧の漁村の風景がそうさせるのか、凍てついた感じが絶妙に話とマッチして、無理な設定もスンナリと受け入てまうような雰囲気を作り出してるんよなぁ。

小さな漁村という閉鎖された社会のなかで、異端者として見られる苦しみと、自分が別の者になってしまう悲しみ、そんな自分を好きでいてくれる男への複雑な気持ち、揺れる少女の心情を繊細なタッチで描くドラマは、少し“ありきたり”ではあるんやけど、なかなかの味わいやったね?!

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