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2016年10月15日 (土)

『ハドソン川の奇跡』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、評判のいいクリント・イーストウッドの最新監督作を、ご紹介♪

1930年生まれのクリント・イーストウッドは、もう86歳なんやねぇ。『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』なんかの西部劇で名前が知られるようになって、“ダーティー・ハリー”で不動の人気を得て、今や監督としても一流やもんなぁ。

というわけで、製作意欲に衰えはないようで、2009年に実際にあった航空機事故を題材に作られた作品ってのがこれなわけ。

トム・ハンクスも長くハリウッドで活躍してるわけやけど、このふたりがタッグを組むのは、実はこれが初めてなのかもしれんね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ハドソン川の奇跡 / Sully   ★★★☆☆   (2016年)

監督:クリント・イーストウッド
出演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ヴァレリー・マハフェイ、ローラ・リニー、マイク・オマリー、オータム・リーサー、アンナ・ガン、ジェイミー・シェリダン、モリー・ヘイガン、ジェリー・フェレーラ

NYのラガーディア空港を飛び立った旅客機は、鳥の群れと衝突し、両翼のエンジンが故障してしまい、機長は空港に戻ろうとするが、困難であったためにハドソン川に不時着することに。乗客乗員155名の命を守ったことで、マスコミからは英雄として取り上げられるのだが...............ってな、実際にあった航空機事故を描いたドラマ?!

実際は空港に戻ることができる状態で、機長の判断は乗客を危険にさらしたのではないか、そんな疑念を事故調査委員会に持たれ、自問自答する機長の苦悩をってね。

タイトル(邦題)に“奇跡”ってあると、派手に盛り上げて感動を煽るような内容なのかって思ったんやけど、監督のイーストウッドの描き方は、淡々と事実を追いかけて、何が起こったのか、そして決断をしたクルーの気持ちを冷静に映し出すって感じやった。

(原題は機長の名前の“サリー”なわけで、イーストウッドが当時言われた“ハドソン川の奇跡”やなくて、なぜそのタイトルにしてるのかは、内容を観れば納得なんやけど、日本語やと仕方ないんかなぁ...............)

その意味で、過度に“感動”を期待すると少し違うテイストに思えるんやけど、そんな抑えた描写が御大イーストウッドの良心なのかもしれんね。

150人余りの人命を預かって、とっさの危機に直面するなかで決断を下すクルーの再現映像を見ると、この結末がいかにして導かれたかってのがよく分かる、そんな作品やった?!

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