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2016年10月 1日 (土)

『キャロル』

今日は、賞レースを賑わせた作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞の主演女優賞、助演女優賞、脚色賞にノミネートされたほか、カンヌ映画祭でルーニー・マーラが女優賞に輝き、ゴールデン・グローブやイギリスのアカデミー賞でも多くのノミネーションを受けたんよ。

監督のトッド・ヘインズといえば、ユアン・マクレガーが主演した、グラムロックを描いた『ベルベット・ゴールドマイン』や、ジュリアン・ムーアがアカデミー賞にノミネートされた『エデンより彼方に』なんかで知られたひとなんやけど、最近は少しヒットに恵まれてなかっただけに、久々のってとこなんやろね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

キャロル / Carol   ★★★☆☆   (2015年)

監督:トッド・ヘインズ
出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、カイル・チャンドラー、ジェイク・レイシー、ジョン・マガロ、ケヴィン・クローリー、キャリー・ブラウンスタイン、コーリー・マイケル・スミス

デパートのおもちゃ売り場で働いていた女は、ある日、娘のクリスマス・プレゼントを買いに来た女性と知り合い、彼女に憧れを抱く。ふとしたキッカケで親しくなった彼女に次第に惹かれていくのだが......................ってなドラマ?!

裕福な暮らしをしながらも、夫とはうまくいかず、離婚寸前の大人の女性と、まだ若く、自分自身もよく分かっていない、そんなナイーブな女性、互いに惹かれあいながら、一緒の時を過ごすが...............ってなことで、いわゆる“禁断の愛”ってやつなんかな。

すっかり“大女優”の貫禄がついたケイトくんの懐の深さと、ルーニーくんのフレッシュさが上手く絡みあってて、なかなかエエ感じのキャスティングやった。

50年代という時代を背景にしながら、強い憧れが愛という感情に昇華する様子を、じっくりと丁寧にってね。

メリハリの効いた話ではないだけに、多少のかったるさはあるんやけど、繊細に感情を描写していくあたりは、地味ながら、悪くないテイストやったかな?!

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