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2016年11月23日 (水)

『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』

今日は、マイケル・ムーアの新作ドキュメンタリーを、ご紹介♪

監督デビュー作『ロジャー&ミー』で自動車業界のジャイアント“GM”の横暴を糾弾して注目され、アカデミー賞を受賞した『ボウリング・フォー・コロンバイン』では、アメリカの銃社会を痛烈に批判し、その後も同時多発テロを扱った『華氏911』や医療問題を取り上げた『シッコ』、そして金融の矛盾を突いた『キャピタリズム マネーは踊る』と、常に独特の切り口で問題提起をしてきたひとやんね。

そんな彼の6年ぶりの新作ってことで、注目してたんやけど、ずっとプロデューサーとして参加してた奥さんと離婚したってところで、ちょっとその当たりの変化が気になってたんよなぁ..........。

というわけで、そんな作品の感想は................................?!

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ / Where To Invade Next   ★★★☆☆   (2015年)

監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア

ヨーロッパを中心に各国を回りながら、アメリカにない制度や仕組みを取材しつつ、マイケル・ムーア流のシニカルな視点で自国の現状を検証したドキュメンタリーもの?!

年間8週間もある有給休暇、豪華な学校給食、斬新な教育改革、麻薬との戦い方や、犯罪者に対する処遇、女性の人権問題、現在のアメリカが直面している社会の様々な問題に対する“答え”を求める監督さんが行きついた先は..........ってなことで、今回も“らしい”作品に仕上がってた。

宿題をなくすことで子供の成績が上がるとか、死刑をなくすことで犯罪率が下がるとか、他国で実践されてる試みに驚きながらも、アメリカに右に倣えなこの国にも当てはまる問題に、いろいろと考えさせられてもうたよ。

同じことがどこでも当てはまるワケではないんやろうけど、視点を変えて物事を考えることの大切さみたいなものは感じたね。

“人間の尊厳を大切にする”とか、“女性的な視点で社会を見つめる”といったことは、平和でよりよい世界を作るためには、ごっつい重要かもしれんなぁ..............?!

ケンカ腰で挑むスタイルが見られないところが少し物足りないんやけど、皮肉を込めて問題を突き付けるあたりは、さすがやなぁって思ったよ。

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