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2016年11月 8日 (火)

『無伴奏』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

直木賞作家の小池真理子ってひとの自伝的小説を元ネタにしてるらしく、最近、他にも彼女の原作がよく映画化されてんやって。

監督の矢崎くんと言えば、水川あさみと木村文乃が主演した『太陽の坐る場所』ってのがあったけど、以前に紹介した嘉門洋子がどうしたって話題になった(?)『不倫純愛』や中谷美紀が主演した『スイートリトルライズ』なんかを見ると、ちょっとどうなんかなぁって思ったりして...............(苦笑)

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

無伴奏   ★★★☆☆   (2015年)

監督:矢崎仁司
出演:成海璃子、池松壮亮、斎藤 工、光石 研、藤田朋子、遠藤新菜、酒井波湖、仁村紗和、松本若菜、斉藤とも子

学生運動がハゲしかった60年代の終わりから70年代にかけて、仙台の女子高に通っていた女の子は、友人と訪れた喫茶店で大学生の男と出会い、やがて恋に落ちるのだが................ってなドラマ?!

どこか落ち着きのない時代のなかで、親や学校に抵抗しつつ、自分を見つけられないジレンマを抱えながら生きる若者の姿をってとこなんかな。

時代の雰囲気を映し出そうってことなんやろうけど、ありがちな文芸調のセリフ回しは、完全に演出の失敗なような気がするんよ。スーパー・ローテンションの会話は、ただ退屈で、キャラが活きてこないがために、重苦しさだけが前面に出てもうて...........(苦笑)

大胆に露出する成海くんは、ちょっとした驚きと、女優としての新境地をって意気込みは伝わってくるんやけど、どうも露出の制約があるのがアリアリで、せっかくの頑張りも、不自然なアングルでシラけさせられてもうたよ。

まぁ、その時代の若者の姿をってことなんやろうけど、それ以上に伝わるものがない、ちょっと退屈な作品やったかな?!

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