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2016年12月21日 (水)

『ローマに消えた男』

今日は、イタリアの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で脚本賞と助演男優賞を受賞し、作品賞や監督賞、主演男優賞や主演女優賞などの主要部門でノミネートを受けたらしいんよ。

主演のトニ・セルヴィッロはイタリアの名優なわけやけど、以前に紹介した『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』って作品でも、実在の政治家を演じてたっけ。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ローマに消えた男 / Viva La Liberta   ★★★★   (2013年)

監督:ロベルト・アンドー
出演:トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、エリック・グエン、ミケーラ・チェスコン、ジュディス・デイヴィス、アンドレア・レンツィ

支持率が低迷し、政治的に窮地に陥った野党の党首の男は、少し時間が欲しいと、書置き1枚を残し、かつて愛した女性の家に転がり込む。彼の部下は、突然の事態に戸惑いながらも、彼と見た目がそっくりな双子の兄を見つけ、替え玉にするのだが..............ってなドラマ?!

夜逃げした党首の替わりは、精神病院を出たばかりの双子の兄やった................ってなことで、なんともリアリティのない設定ながら、政治ドラマと人生ドラマが組み合わさった話は、思いのほか楽しめるんよ。

違和感アリアリなドラマに説得力を持たせてるのは、主役を一人二役で演じるトニおじさんの見事な演技なわけで、もう抜群の存在感やったよ。

飄々とした雰囲気で変わり者を演じながらも、政治を語る熱い言葉がグッと伝わってくる、そんなギャップを上手く使いながら、さりげなく人生を語るあたりに、この作品の魅力はあるのかもね?!

ちなみに、“消えた先”は、別にローマやないんやけどなぁ................(笑)

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