『DOPE/ドープ!!』
今日は、ブラック・ムービーをひとつ、ご紹介♪
この作品、サンダンス映画祭で編集賞を受賞したらしく、それ以外の映画祭なんかでも賞を受賞したり、ノミネートされたりで、なかなか評判が良かったらしいんよ。
監督さんの以前の作品に主演したこともあってか、製作にはフォレスト・ウィテカーが参加してて、製作総指揮にはグラミー賞を受賞したこともあるファレル・ウィリアムスが加わってて、彼が作品に使われてるオリジナル音楽を作ったんやって。
というわけで、そんな作品の感想は.........................?!
DOPE/ドープ!! / Dope ★★★☆☆ (2015年)
監督:リック・ファムイーワ
出演:シャメイク・ムーア、カーシー・クレモンズ、トニー・レヴォロリ、キンバリー・エリス、ゾーイ・クラヴィッツ、タイガ、シャネル・イマン、クィンシー・ブラウン、キース・スタンフィールド、ブレイク・アンダーソン
ロス郊外の貧民街で暮らす高校生は、90年代の音楽やファッションが大好きなオタクで、親友ふたりとパンクバンドを組んで楽しんでいたのだが..............ってなコメディ調のドラマ?!
ハーバード進学を夢見る真面目な男が、ある日、ひょんなことからドラッグディーラーの誕生パーティーに行くことになり、騒動の最中、大量の麻薬を持たされ、それを自分たちで売りさばくことに...........ってなことで、ドタバタとってね。
麻薬がらみのゴタゴタに巻き込まれ、必死に知恵を絞って難局を切り抜けようとするイケてない高校生たちの奮闘をコミカルにってことで、なかなかテンポよく、かつオフビートに楽しませてくてるんよ。
ちょっとヤリ過ぎな感はあるんやけど、適度にラップで盛り上げながら、最後はキレイに話をまとめるあたり、なかなかの味わいやったよ。
小粒ながらもキラリとしたものを感じさせる、悪くない作品やったと思うんやけどね?!
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