『MARS~ただ、君を愛してる~』
今日は、邦画の恋愛ものをひとつ、ご紹介♪
これ、大人気の少女コミックの実写ものらしく、それを人気アイドルがイケメンぶりを発揮して、ドヤって感じの映画みたい(?)なんやけど、当然のことながら原作の少女コミックをハゲおやじが知る由もなく、ましてや某事務所のタレントにはまったく興味がなく、かなりハードルが高かったわ(笑)
ただ、気になったのは、あのグタグタ具合がかなり評判悪かったNHKの朝ドラで、脇役としてキラリと光ってた飯豊くんがヒロインを演じてるって点で、レンタルしてみたんよ。彼女、キャリアを見ると、戦隊モノで“キョウリュウバイオレット”ってのをやってたんやねぇ................。
というわけで、そんな作品の感想は....................?!
MARS~ただ、君を愛してる~ ★★★☆☆ (2016年)
監督:耶雲哉治
出演:藤ヶ谷太輔、飯豊まりえ、窪田正孝、山崎紘菜、稲葉 友、足立梨花、前田公輝、福原 遥、鈴木優華、馬場ふみか、橋本じゅん
心に深い傷を抱えた女の子は、高校の同級生の男の子と出会い、次第に惹かれていくのだが、そんなふたりの前に同じクラスの男の子が入ってきて..................ってな恋愛ドラマ??
彼女のなかの忘れられない心の深い傷と、彼の抱える心の闇、そして二人の仲を引き裂こうとする男の想い、そんなドロドロの恋愛模様をってね(苦笑)
なんや途中までは甘ったるい恋愛ドラマかと思ったら、いきなりサスペンス調になって、かなり展開がハゲしくて、思わずオイオイってな感じやったよ。
しかし、ヒロイン役の飯豊ちゃん、なかなかキュートやったわぁ........。地味な感じなんやけど、意外と表情豊かに演じてるあたり、まぁ、雰囲気の好みもあるんやけど、好感が持てたね。
でもって、窪田くんの恋愛ドラマにそぐわない、完全にイってもうてる目ってのが不気味で............作品のテイストに合ってるのかどうかは置いといて、存在感ってことだけやったらサスガやった。
もともと主演のアイドルくん目当ての作品なんやろうから、そこをとやかく言うてもしょうがないんやろうけど、ハゲおやじの僻みとしては、なんで不自然に日焼けしてメイクをバッチリ決めてるような、茶髪の男に惚れるんかってのが、よう理解できんのよ(苦笑)
オヤジ目線では、飯豊ちゃんの存在に癒されたわけで、作品全体としては、諸々かなりビミョーやった?!
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