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2017年1月26日 (木)

『シチズンフォー スノーデンの暴露』

今日は、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリーをひとつ、ご紹介♪

“エドワード・スノーデン”って名前は、ニュースで目にして知ってたんやけど、正直に言うと、その事件の内容はあまり記憶に残ってなくて、漠然と国家機密を暴露したひと、っていううような、むしろ悪役のイメージやったんよね。

作品の中のインタビューで本人も言ってたんやけど、人がクローズアップされることで、事件の本質がボヤける、まさに情報誘導に乗っかってしまってたのかもって思ったよ。

この“スノーデン事件”を報じたジャーナリストはピューリッツァー賞を受賞し、この映画もアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞をはじめ、世界各地の映画祭で40以上の賞を受賞したんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

シチズンフォー スノーデンの暴露 / Citizenfour   ★★★★☆   (2014年)

監督:ローラ・ポイトラス
出演:エドワード・スノーデン、グレン・グリーンワルド、ウィリアム・ビニー、ジェイコブ・アップルバウム、ユーウェン・マカスキル、ジェレミー・スケイヒル

アメリカ政府が、一般の人たちの通信データを違法に収集しているという事実を内部告発した、ひとりの元CIA職員とのインタビューを映したドキュメンタリー?!

国家を相手に、自らの身の危険を顧みずに内部告発という行動に出た男の思いと、政府が国民に黙って行っていることを公にする意味を問いかけてるんよ。

インターネットの普及で大きく変わった世の中で、自分たちの知らないところで情報が集められ、監視されている社会、その意味が語られるのを見ながら、少し恐ろしさを感じてもうた。

プライバシーの侵害が言論の自由を奪うことを意味し、そこには権力者による監視と統制社会が出現する可能性があるって事実は、普段、何気なくネットを使って仕事をしたり、プライベートで情報収集をしてる時には気にもせんわけやけど、実際にそこまで世の中は行ってもうてるって思うと、ちょっと衝撃かもね。

ひとりの男の勇気に拍手を送るとともに、人権を守るという意味でも、国家の横暴を許したらアカンなぁってことを考えさせる、なかなかの作品やった?!

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