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2017年2月14日 (火)

『放課後たち』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、若手の有望監督さんと、それほど知られてない役者さんを集めて作られた4つのエピソードをひとつにまとめたオムニバス映画なんよね。

エピソードのひとつに出演してる広瀬すずと言えば、先日、発表された今年の日本アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞に選ばれて、かなりネット上では“ゴリ押し”やらなんやらと選考への疑問の声が挙がってたんやけど、個人的には案外、納得してるんよ。

まぁ、そもそものところで、“日本アカデミー賞なんぼのもんじゃい!”ってはあるんやけど、“広瀬すず”っていう女優としての才能は、純粋に彼女の演技を観てると、世間から批判されるほど悪くはないし、むしろ、同世代の他の役者と比べると、はるかに上手いと違うかな。

宮﨑あおいを批判するひとたちへの気持ちと同じなんやけど、役者のなかには、“雰囲気を持ってるひと”ってのがいて、それは例えば、何気ない目線や、立ち居振る舞いのなかで自然と出てくるものが、他と違ってたりするんよ。

おそらく、そういう人たちは、独特の感受性のなかで、その役に素直に同化してるんと違うかと思うんやけど、ごく稀にそういうものを持ち合わせてるひとがいてるんよね。

広瀬くんがそうかは、まだハッキリとは言えんけど、彼女の演技を観てると、その可能性を非常に強く感じさせてくれると自分は思うんよなぁ。

まぁ、久しぶりに熱くなってもうたけど、とりあえず作品の感想は.........................?!

放課後たち   ★★★☆☆   (2013年)

監督:笹木彰人、勝又 悠、日原進太郎、倉本雷大
出演:木村和可、小畑美邦、藤江れいな、森田哲矢、本井博之、延増静美、広瀬すず、落合モトキ、青木珠菜、菅原江利、織坂茉由、清水彩香、星野りいな、牧田龍彦、優希あおい

引きこもりの男の子を励ましに来た謎の女、家庭教師の大学院生に恋した女子高生、司法試験のために勉強を続ける男の家庭教師への秘めた気持ち、女子中学生の淡い恋、“家庭教師と生徒”という設定で作られた4話オムニバスもの?!

“広瀬すずのデビュー作”ってことで、どうやらソフト化されたみたいで、そんなメインの広瀬くんは、さすがに初々しさが目に付くものの、彼女らしい演技をしてて、なかなかやったよ。

4つのエピソードのうち2つは意味不明(?)で、痛々しかったんやけど、あとの2つは、構成や映像に工夫があり、それなりに甘酸っぱい青春の恋心をうまく短い話に盛り込んでて、悪くなかったかな。

若手監督さんと若い役者の展示会のような意味合いなんで、彼ら作り手さんたちが、それぞれどう成長していくかってのを見る上での参考にってところなんやろなぁ?!

そういう意味で、これを観て広瀬くんを使ってみたいって思うひとの気持ちは、分かる気がするね。

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