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2017年2月 5日 (日)

『恋妻家宮本』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の元ネタになってる小説を書いた重松 清って、実は個人的に最近ハマってるんよ。特に思春期の苦悩をテーマにしたものが多いんやけど、基本的には様々な人間関係を深く丁寧に描いてるところが、読んでて胸に響くんよなぁ。

主演の阿部ちゃんといえば、同じ重松作品では『青い鳥』ってので、この作品と同じ中学校の教師役を演じてたやんね。あの時は笑いなしやったけど、ええキャラ演じとったんよ。

というわけで、原作がごっつい良くて、いろいろと期待はしたんやけど...................そんな作品の感想は......................?!

恋妻家宮本   ★★★☆☆   (2016年)

監督:遊川和彦
出演:阿部 寛、天海祐希、工藤阿須加、早見あかり、富司純子、菅野美穂、相武紗季、入江甚儀、佐津川愛美、奥貫 薫、佐藤二朗、紺野彩夏、渡辺真起子、豊嶋 花

ひとり息子が結婚して家を出て、ふたりだけの生活になった夫婦だったが、夫は本棚の本に挟んで隠してあった妻の署名入りの離婚届を見つけてしまい、ハゲしく動揺するのだが.................ってな夫婦コメディ?!

熟年離婚の危機に直面し、戸惑う男は、妻の気持ちが分からず、ただ考えるだけで、何もできずにいるが............ってなことで、阿部くんと天海くんの掛け合いで楽しませてってところやね。

正直に言うと、原作を読んだ者からすると、設定も話の内容も大幅に.........というか、ほとんど原形をとどめないほど変更されてるところに戸惑うんやけど、ただ小説に着想を得て作った、まったく別物として考えれば、主演のふたりのコンビは悪くなかったかな。

まぁ、原作は夫婦の物語のほか、男の友情やら親子のドラマ(映画でも少し入ってたけど)やら、いろんな人間関係を笑いと感動で描いてただけに、少しもったいない気はするんやけど..........まぁ、尺の問題やキャスティング等いろいろと“大人の事情”があるんやろうけど...........(苦笑)

ただ、タイトルから“ファミレス”をはずしておきながら、ハンパなく“デニーズ推し”してくる共同製作の電通のいやらしさってのは、ちょっと鼻につくんよなぁ............?!

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