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2017年3月11日 (土)

『ラ・ラ・ランド』

今日は、劇場で公開中の話題作をひとつ、ご紹介♪

ちょうど公開開始の週明けにアカデミー賞の発表があって、監督賞と主演女優賞、撮影賞に作曲賞と歌曲賞、そして美術賞の6部門を制覇したとあって、さすばに注目されて興収もトップになったんやってね。

監督をしてるデイミアン・チャゼルくんは、前作の『セッション』では脚色賞と作品賞にノミネートされ、J・K・シモンズに助演男優賞をもたらし、今回も賞レースを独占して監督賞を手にしたってことは、彼のハリウッドでの評価を決定づける作品なのかも。

そんなこんなで、“観たら恋に落ちる”なんて宣伝を目にして、“オヤジひとりで鑑賞して誰に恋するんや!”なんて、どうでもエエような心配をしつつ(?)、かなり期待して観に行った作品の感想は.......................?!

ラ・ラ・ランド / La La Land   ★★★☆☆   (2016年)

監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、フィン・ウィトロック、ソノヤ・ミズノ、ジェシカ・ロース、J・K・シモンズ、ミーガン・フェイ、キャリー・ヘルナンデス、ジョシュ・ペンス

女優になる夢を実現するためにハリウッドにやって来た女の子と、自分のジャズ・クラブを持つことを夢見るピアニストの男は、何度か偶然の出会いを重ねるうちに、互いに惹かれあい..............ってなラブ・ストーリー?!

何度もオーディションを受けるが、なかなか役がもらえず、自分の才能に自信が持てない彼女、そして彼も、本来やりたい音楽とは違うものを演奏しながら、悩んでいたが、互いに励まし合いながら、夢の実現のために頑張り...............ってなことで、若い男女の恋と夢の物語を歌と踊りでってとこなんやろね。

各賞で音楽賞を総ナメにしてるだけあって、なるほど、音楽は抜群のクォリティーやった。オープニングでの盛り上げから、ポイントで奏でられる曲は、センチメンタルでグッとくるものがあったよ。

ただ、ミュージカル映画と言いながら、思ったほど“歌わない”ところが、過度に音楽を前面に出して違和感を出しがちなミュージカル映画と少し毛色が違うというプラス(たぶん)の面と、一方でミュージカルにしては.......っていう物足りなさってのがあるように思うんよね。

工夫の凝らした作りで監督賞を受賞しながらも、アカデミー賞で作品賞に届かなかった理由ってのが、実際に受賞した作品はまだ公開されてないから比較はできんけど、ちょっと分かった気がしたよ。

アカデミー賞を受賞したことで、かなり人気になるんやろうけど、宣伝で有名人や評論家が絶賛するのを鵜呑みににして期待して観に行くと、ちょっと肩透かしをくらうかも。

少なくとも、“観た人みんなが恋に落ちる”っていう宣伝文句は、ちょっと作品のストーリーを考えると、方向性が違ってるんと違うかな.................(苦笑)

誰が観ても圧倒させる、そんな作品というよりは、かなり落ち着いた感じの、大人の恋愛映画って気が個人的にはするんやけどね?!

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