『超高速!参勤交代 リターンズ』
今日は、邦画の時代劇コメディをひとつ、ご紹介♪
この作品、2014年に作られた『超高速!参勤交代』の続編で、前回が行きの江戸までの道中で、今回が江戸から地元への帰りの道中をってことらしい。
前作で、まさか日本史の教科書で目にした“参勤交代”が映画のネタなるんやってところで、ちょっと意表を突かれて、そんで実は原作本があって、映画以上にオモシロイって聞いたもんやから、思わず文庫本を買って、読んだんよ。
小説の方も軽妙で、なるほどオモロイんやけど、そんな本と比べると、映画は少し物足りなさってのを感じるなぁってのが正直な感想やったんよね。
そんなこともあて、結局、この続編は映画館では観ずに、レンタルを待って鑑賞した、そんな感想は......................?!
超高速!参勤交代 リターンズ ★★★☆☆ (2016年)
監督:本木克英
出演:佐々木蔵之介、深田恭子、西村雅彦、寺脇康文、伊原剛志、六角精児、柄本時生、陣内孝則、石橋蓮司、市川猿之助、古田新太、渡辺裕之、中尾明慶、宍戸 開、近藤公園、知念侑李、上地雄輔、富田靖子、大鶴義丹、田口浩正、斎藤 歩
貧しいために、まともに大名行列をする金もない小藩の藩主は、老中の無理難題をクリアし、なんとか江戸に参勤したが、その帰り道、自分の国で一揆が起こったとの知らせを受け、幕府の目付け役が到着する前に事態を解決しなければお家取り壊しになると知り、またまた家臣と道中を走ることに................ってな時代劇コメディ&アクション?!
幕府老中の嫌がらせにもめげず、アイデア勝負で必死に奔走する男たちの友情と絆をってなことで、今回も時代劇をうまく料理しとった。
前回と違い、先に原作を読んでからの鑑賞ってことで、やはり本の内容と比べると、映画は尺の関係でどうなんやろうって思う部分はあるんやけど、ちゃんと殺陣をやりながら、笑いを散りばめ、上手くまとめてるんと違うかな。
まぁ、ちょっと笑いの部分に力を入れ過ぎて、ヤリスギ感ってのがあるのが惜しい気もするんやけど、佐々木くんのキャラもあってか、なかなか悪くないドラマに仕上がってたね?!
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