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2017年4月30日 (日)

『LION/ライオン ~25年目のただいま~』

今日は、今年の賞レースを賑わせた作品をひとつ、ご紹介♪

アカデミー賞では、作品賞に助演男優賞、助演女優賞、脚色賞や撮影賞にノミネートされ、残念ながら受賞はならなかったんやけど、これ、いろんなところで絶賛されてたんよ。

実話に基づく話ってことで、かなり感動を煽る宣伝が気になりつつも、あらすじを読むと、なるほどこれはって思う感じやったんで、かなり期待しながら映画館に乗り込んだんよね(笑)

というわけで、涙腺の調子を整えつつ、鑑賞に臨んだ作品の感想は......................?!

LION/ライオン ~25年目のただいま~ / Lion   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル、サニー・パワール、ニコール・キッドマン、ルーニー・マーラ、アビシェーク・バラト、デヴィッド・ウェンハム、ディープティ・ナヴァル、プリヤンカ・ボース、ディヴィアン・ラドワ、タニシュタ・チャテルジー

幼い頃に、一緒に出掛けた兄とはぐれ、迷子になって、そのままオーストラリアのタスマニアに住む夫婦の養子として育った男は、25年の歳月を経て、どうしても実の母と兄に会いたいという気持ちを抑えられず、ネットで故郷を探すのだが..............ってな、実話を基にしたドラマ?!

何不自由のない生活をしながらも、心のどこかで実の母や兄のことが忘れられず、育ての親への気持ちとの間で苦悩するが............ってなことで、ある種の自分探しの“旅”を描いてるんかな。

いろいろと絶賛されてる、幼少期を演じてるサニーくんは、なるほど、愛らしい表情で過酷な現実に向き合うあたり、なかなかグッとくるものがあったかな。

主役を演じる(アカデミー賞では助演のくくりやけど)デヴくんも、いつのまにかワイルドになって、シリアスな演技も板について、悪くなかったね。

“感動の実話”ってふれこみで、かなり期待値を上げて観たせいか、ありがちなんやけど、どうにも物足りなさがあって、もうひとつ個人的に盛り上がりきらんかったわ(苦笑)

これが奇蹟の物語で、感動的な話やってのは分かるんやけど、う~ん、どちらかというとネット社会のスゴさに感心してもうたのか、ニコールくんの演技に少し飽きを感じたのか、それほど心を揺さぶられへんかったなぁ..............。

作品としてもちろん悪くはないんやけど、なんとなく、アカデミー賞で無冠やった理由が分かるような気もするんやけどね?!

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