« 『PK ピーケイ』 | トップページ | 『5時から7時の恋人カンケイ』 »

2017年4月 9日 (日)

『未来を写した子どもたち』

今日は、ちょっと前に作られたドキュメンタリーをひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品で、サンダンス映画祭でも観客賞を受賞したりして、世界各地の映画祭で評価されたんよね。

今のインドは、経済成長も進んで、かなり社会全体が変わってきてるんやろうけど、行ったことのない者のイメージからすると、古い階級制度が残っててっていうのが真っ先に浮かぶかな。

そんな厳しい現実のなかで、そこで暮らす子供たちを映した作品は、きっと観る人の心に訴えかけるものがあったんやろなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

未来を写した子どもたち / Born Into Brothels : Calcutta's Red Light Kids   ★★★☆☆   (2004年)

監督:ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ
出演:コーチ、アヴィジット、シャンティ、マニク

カルカッタの赤線街の娼婦に密着するために移り住んだ女性カメラマンは、その街に住む娼婦たちの子どもたちと交流を深めていくうちに、彼らの力になりたいと奔走するのだが...............ってなドキュメンタリー作品?!

貧しいスラムでの暮らしのなかで、未来を選択する余地もなく、厳しい日々を送りながらも、それでも元気に生きる子供たち。そんな彼らがカメラを手に、友達や風景を自分の目で切り取っていく様子を追いかけてるんよ。

学校へも行けず、こんな毎日を送る子どもがいるという現実が、なんや、ずっしりと胸にこたえるね。監督さんと同じように、彼らの無邪気な笑顔を見ると、何とかしてあげたいって思うもんな。

親子何代にもわたって同じ仕事をして生きる、そんな社会のなかの負の連鎖をどうにか断ち切ろうとするカメラマンの気持ちが、観てる側にもヒシヒシと伝わるんよ。

劇場で公開されてたときに、映画館の通路の壁に掛かった実際の写真を見たんやけど、そこには力強くて、純粋な眼差しを感じさせられたんよなぁ。

夢や未来のある毎日を、すべての子どもに.................そう願ってね!?

« 『PK ピーケイ』 | トップページ | 『5時から7時の恋人カンケイ』 »

ボチボチでんなぁ」カテゴリの記事