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2017年4月13日 (木)

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

今日は、ちょこっと古めのウォン・カーウォイ作品をひとつ、ご紹介♪

ウォン・カーウォイ監督といえば、『恋する惑星』『ブエノスアイレス』といった作品でカルト的な人気を得た、香港を代表するひとやんね。

でも、最近は2013年にトニー・レオンとチャン・ツィイーが共演した『グランド・マスター』を最後に、日本で公開されてる監督作はないみたいなんよなぁ。

そんな監督さんが初めて英語で撮ったってことで話題になった作品の感想は....................?!

マイ・ブルーベリー・ナイツ / My Blue Berry Nights   ★★★☆☆   (2007年)

監督:ウォン・カーウォイ
出演:ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、デイヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、カティア・ブルームバーグ

大好きだった彼の部屋のそばのカフェ、毎晩そこでブルーベリー・パイを食べながらオーナーと話をすることで、傷ついた心を慰めていた女は、ある日旅に出ることに................ってな、失恋リカバリー・ドラマ?!

旅先で出会う、同じように心に傷を負った人々といろいろと話をしながら、なんとか前向きに生きることを学ぶ、そんな主人公の姿を描くってなところかな。

印象的な音楽をバックに、顔のアップを多用して叙情的に描写する手法は、確かにそれなりの効果はあるんやろうけど、逆にちょっと狙いすぎの感が否めなくて、なんやそんな演出が鼻についてもうたんよ。

しかも、無意味にスロー・モーションを連発されて、観ててごっつい疲れてもうたんよなぁ(苦笑)

個人的には、大好きなナタリーくんを始め、ジュードくんにレイチェル嬢、初主演の歌手のノラの演技もなかなか自然で悪くなかったんやけど、作品としては実に凡庸な恋愛映画になってしまったところが、ちょっともったいなかったね。

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