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2017年4月22日 (土)

『パリのレストラン』

今日は、少し古い作品ではあるんやけど、個人的に好きなフランス映画をひとつ、ご紹介♪

なぜか不思議と心に引っ掛かる映画ってあるやんね。この作品が自分にとって、まさにそういう映画で、何回観ても、じんわりと心に伝わるものがあるんよなぁ。

ローラン・べネギって監督さんは、他にも数本、作品を作ってはいるんやけど、日本で紹介されてるのは、どうもこの作品だけみたいで、経歴をチェックすると、どうやらプロデューサーとしての方が有名みたいなんよね。

ちなみに、主役のミッシェル・オーモンおじさんと言えば、フランスを代表する名優で、息子役のジャック・ガンブラン、ちょっと好きな役者なんよなぁ..............。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

パリのレストラン / Au Petit Marguery   ★★★★   (1995年)

監督:ローラン・べネギ
出演:ミシェル・オーモン、ジャック・ガンブラン、ステファーヌ・オードラン、アラン・フロマジェ、アニエス・オバディア、クレール・ケーム、トマ・シャブロル、ジェラール・ラロシュ、アラン・べージェル

何十年も夫婦て営んできたレストランを閉店することになったオーナーシェフとその妻は、最後の夜に息子や友人たちを招いて晩餐会を開くことにしたのだが................ってな人間ドラマ?!

集まった人たちは、それぞれに店に思い出があり、そして、少し複雑な人間関係もあったりしながら、にぎやかに夜は更けていき...............ってな感じで、フレンチな人間模様が描かれてるんよね。

夫婦のあいだの出来事や、息子の幼いころの思い出、そんな回想シーンで過去を映しながら、現在のそれぞれが抱える悩みや気持ちを盛り込み、なかなか巧みにまとめ上げてるんよ。

最後の夜もいろいろと騒ぎがあったりして、少しドタバタな展開もありつつも、しっかりとその小さなレストランの歴史と、夫婦の歩み、そんなものをギュッと濃縮しながら、“忘れられない夜”を演出してるあたりが、グッと胸にくるんよね。

派手さはないんやけど、職人気質のオーナーシェフが背中で語る人生ってのが、そっと心に響く、そんな秀逸なドラマなんよなぁ..............?!

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