『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』
今日は、ドキュメンタリー作品をひとつ、ご紹介♪
アニー・リーボヴィッツってひとは、アメリカの有名な女性カメラマンで、そんな彼女の実の妹が、カメラで姉ちゃんのスゴさを収めたって作品がこれなんよ(笑)
ローリング・ストーン誌のカメラマンになって、ストーンズのツアー写真を撮ったことで有名になって、代表作としては、オノ・ヨーコに裸のジョン・レノンが絡みつく写真ってのが有名やんね。あとは、当時、人気女優やったデミー・ムーアの臨月ヌードは、いろいろと話題になったっけ。
というわけで、そんな彼女の写真人生を映した作品の感想は..................?!
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 / Annie Leibovitz : Life Through A Lens ★★★☆☆ (2007年)
監督:バーバラ・リーボヴィッツ
出演:オノ・ヨーコ、ヒラリー・クリントン、デミー・ムーア、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ
ミュージシャンに俳優、政治家まで、あらゆる有名人が起用したがる女性写真家の等身大の姿を描いたドキュメンタリー?!
空軍で働いていた父親の駐屯地であるフィリピンで手にした安物のカメラから始まった彼女の写真人生を、本人の回想と周囲の人々のコメントで綴った彼女の真実の生き様ってとこなんんかな。
素人目で見ても、被写体と一体となり、その内面を切り取ろうとする彼女の撮影する姿は、とてつもなくパワフルやった。一度は目にしたことがある作品の数々、それが見る者の心を捉える理由は、レンズを覗く、彼女にあるんかもしれんね。
やりたい事に巡り会い、才能を磨く環境に身を置き、納得いくまでやりたい事に没頭する.........そんな彼女の生き方が、なんや羨ましくなってもうた(苦笑)
撮る側と撮られる側のレンズ越しの信頼関係、ファインダーを通して被写体の心を見抜く力、そして瞬間を切り取る能力、あぁ、こんな風に生きてみたいなぁ............なんや羨ましい世界やったわ!?(笑)
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