« 『にがくてあまい』 | トップページ | 『ある天文学者の恋文』 »

2017年5月10日 (水)

『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』

今日は、実話を基にしたイギリス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品に登場する編集者マックス・パーキンズってひとは、ヘミングウェイや「華麗なるギャツビー」のスコット・F・フィッツジェラルドを見出し、世に送り出した名編集者なんやって。

でもって、そんな編集者の手によって才能を開花したのが、この作品の主人公であるトーマス・ウルフって作家さんらしいんよね。

そんな二人を描いた作品は、ベルリン国際映画祭で金獅子賞にノミネートされたり、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で最優秀ヨーロッパ映画賞にノミネートされたんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ / Genius   ★★★☆☆   (2015年)

監督:マイケル・グランデージ
出演:コリン・ファース、ジュード・ロウ、ローラ・リニー、ニコール・キッドマン、ガイ・ピアース、ヴァネッサ・カービー、ドミニク・ウェスト

他の出版社が断ったという原稿を読んだ編集者は、その才能を確信し、出版することを決める。しかし、本にするためには、膨大な原稿を編集する必要があり................ってな、ひとりの天才作家と腕利きの編集者の出会いを描いた伝記もの?!

作家が心血を注いで紡いだ言葉と、それをそぎ落とす編集者、ぶつかり合いながらも、ひとつの作品を完成させるために家族や恋人を犠牲にして頑張るふたりの間には、強い絆が...........ってな感じで、友情のドラマが展開するんよ。

コリンおじさんとジュードくんの贅沢な絡みが、作品のキモになるわけで、そういう意味では、満足できるデキやったんと違うかな。

実話に基づくってことで、どちらかというと抑え気味の演出から、派手な感動を呼ぶものではないんやけど、作家と編集者の濃密な関係は、少しグッとくるものがあったね?!

しかし、“天才”作家と“天才”編集者の絆を描くってことでの原題なんやろうから、それを“ベストセラー”ってするのは、どうにも安っぽすぎると思うんやけどなぁ.............(苦笑)

« 『にがくてあまい』 | トップページ | 『ある天文学者の恋文』 »

ボチボチでんなぁ」カテゴリの記事