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2017年5月 1日 (月)

『野良犬たちの掟』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、イタリアの犯罪ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、なぜかDVDスルーにはなってるんやけど、ベルリン国際映画祭の金熊賞にノミネートされ、本国イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィド・ディ・ドナテッロ賞では、脚本賞や助演男優賞に選ばれ、作品賞や監督賞、主演男優賞なんかにノミネートされたんよ。

監督のミケーレ・プラチドってひとは、70年代から役者として活躍してたみたいで、自身もベルリン国際映画祭で俳優賞を受賞したことがあるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

野良犬たちの掟 / Romanzo Criminale   ★★★★   (2005年)

監督:ミケーレ・プラチド
出演:ステファノ・アコルシ、キム・ロッシ・スチュワート、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、クラウディオ・サンタマリア、アナ・ムグラリス、ジャスミン・トリンカ

幼なじみの悪ガキたちが、大人になって、地方の街のチンピラからマフィアになる様を描いた、イタリアのクライム・アクション?!

野望を抱き、仲間とともに悪の道を登りつめる男たち、しかし、裏切りや陰謀、様々な駆け引きのなかで、栄華は永遠には続かない..........ってなとこかな。

まぁ、話のスジとしては、さして新鮮さはないんやけど、マフィアものの王道を行く絆、友情、愛憎といったものを、3人の男に焦点を当てて、ハード・ボイルドに語ってるところが、なかなかエエんよね。

話を章立てて、メインのキャラクター3人それぞれの生き様を映し出し、それぞれのエピソードのなかで、裏社会の悲喜こもごもってやつを味わい深く仕上げてるんよ。

刹那な幕切れや、孤独な哀愁があったりして、2時間を超える尺ながら、気がついたら前のめりに話に釘づけになってもうてたよ。

特にフレッド役のキムくんが渋すぎて..........ジャスミンくんもキュートやったしなぁ..........って、ビジュアルだけやないんやけど?!(笑)

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