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2017年6月12日 (月)

『スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ』

今日は、スペイン映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、実は監督のアルベルト・ロドリゲスってひとが、以前に絶賛させてもらった『マーシュランド』って作品を作ったひとで、そんな彼の新作ってことで、個人的にごっつい気になってたんよ。

どうやら、この作品もスペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で脚色賞を受賞したみたいで、作品賞や監督賞、主演男優賞といった主要部門でノミネートされたんやって。

これ、90年代スペインの社会労働党政権の末期に起こった、実際の汚職事件をネタにしてドラマが作られてるみたいなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ / El Hombre De Las Mil Caras   ★★★☆☆   (2015年)

監督:アルベルト・ロドリゲス
出演:エドゥアルド・フェルナンデス、ホセ・コロナド、カルロス・サントス、マルタ・エトゥラ、フィリッペ・レボット、イスラエル・エレハルデ、アルバ・ガローチャ、エンリク・ベナベント、ルイス・カイェホ

武器の密売などをしていた男のもとに、治安警察隊の長官が自分の財産と身柄を守って欲しいとの依頼をしてきた。裏社会のフィクサーとして、逮捕される前に彼を国外に逃がし、その資産をスイスの口座から移すのだが.............ってな、実際にスペインであった汚職事件の裏側を描いたサスペンスもの?!

公金の横領疑惑で政治的スキャンダルになった男を匿い、国家を手玉に取った男を、その右腕として働いた男の目線で描くってなことで、なかなか緊迫のドラマが展開するんよ。

捜査の網をかいくぐりながら、依頼人を守りつつも、更なる策略で事を自分の思い通りの方向に動かす、そんな男の姿は、狡猾でスリリングやった。

実際の事件を知らないだけに、ちょっと人間関係やら事件のインパクトってのが分かりづらくて伝わりきらんところが歯がゆいんやけど、ドラマの作り方や纏め方に、この監督さんならではのセンスを感じて、なんや益々彼の次が気になってもうた!?

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